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プラクティカル・マジック (1998)

PRACTICAL MAGIC

監督
グリフィン・ダン
  • みたいムービー 78
  • みたログ 1,222

3.07 / 評価:233件

「なんでもあり」とラストを許容できるか?

  • kug***** さん
  • 2014年3月15日 14時08分
  • 閲覧数 1419
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 19世紀に悲恋の一生を終えた魔女の子孫の姉妹を描くラブロマンスコメディサスペンスファンタジー。
 もう、なんでもありの世界観となんでもありの展開についていけるかでこの作品の評価、好みはまるで変わってしまうと思います。
 現代に生きる魔女の姉妹「サンドラ・ブロック」と「ニコール・キッドマン」
 夫に裏切られた悲しみから、一族にかかったと言われる「魔女が愛した男は早死にする」という呪いの伝説。その伝説のとおりに早くに父を亡くし、後を追うように母も失い、同じく魔女である叔母姉妹に育てられる二人。サンドラは母の悲しみから、決して恋をしないと誓って空想の理想の男性を思う。一方、二コールは恋に生きることを夢見て家出をする。
 成人した二人。サンドラは良き夫を持ち子供にも恵まれるが、伝説のとうり夫は事故で早々に死んでしまう。二コールは次から次へとダメ男ばかりに恋をしてはサンドラにまで迷惑をかける。ついにはそんなダメ男の一人に誘拐されてしまい、サンドラは誤ってその男を殺してしまうのだが…。
 死んだ男を蘇生の魔術で生き返らせるが上手くはいかない。そこに刑事をが尋ねてくる。その刑事はかつてサンドラが夢見た空想の理想の男性だった。二コールは刑事を亡き者にしようとするが…。
 …いったい何の映画なんだかわからないほどに要素が怒涛のように押し寄せて来る映画だとご理解いただけるかと。
 後半は殺人犯になった主人公が刑事に恋をしながら、悪霊と化して二コールに取り付いたダメ男との対決が話の軸になりますが、これが拍子抜けするほどにあっさりと解決していく。
 悪霊は子供のころ魔女だといじめた幼馴染たちを手伝いに呼び出すことで解決。みんな本当は魔女と仲良くなりたかったそうです(ええっ!?) なんかご都合主義的な気もしますが、倒して灰になった悪霊を魔女の箒ではいて始末するのは「そうくるか!」とすごく好きです。
 刑事はサンドラにメロメロで、札付きの犯罪者だったダメ男を殺したことなんか、もみ消ちちゃいます。サンドラの娘たちも刑事がやってきた時点で再婚にノリノリでしたし。

 この辺の怒涛のご都合主義でなんともモラルのない終盤を「魔女だし」「コメディだし」と笑って許せるかもまたこの映画の評価の彼岸でしょう。
 個人的には「これだけの要素を詰め込み、キャリアもあんまりない俳優監督がよくまとめたものだな」という点で感心します。ちゃんと映画にはなっていますし、初見だと話がどう転ぶかわらなくて、興味を引かれ続けますし。
 一年に一回くらいはTVでやってることから考えるとみんな好きな映画なのかなって思います。

詳細評価

物語
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