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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (1999)

STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE

監督
ジョージ・ルーカス
  • みたいムービー 163
  • みたログ 1.1万

3.81 / 評価:3,138件

新3部はファンタジーアドベンチャーに非ず

  • エンタメ至上主義 さん
  • 2007年9月1日 20時31分
  • 閲覧数 3291
  • 役立ち度 44
    • 総合評価
    • ★★★★★

なんとなく、新3部作は旧3部作と比べると
印象が薄いというイメージがあった。
それが気のせいかどうかを確かめるために
6作通して見直したら、はっきりとみえた。

やはりエピソード?を境目にして、
大きく映画の性質が変わっている。

CGが進歩して影像は段違いで美しくなった。
が、ちょうどそれに反比例するように、
面白さが減っている。

新3部作は、旧3部作のような
頭を空っぽにしてハラハラドキドキできる
ファンタジーアドベンチャーではないのだ。

登場人物が増え、物語が複雑になった。
ロマンス、サスペンス、ヒューマン、アクションが
ミックスされた重厚なドラマになった。
でもこう、なんていうか、
力強い幹がなくなって、枝葉だけがパラパラ
にある感じがするんだよな。

シーンの一つ一つは、むしろ強力だ。
影像の凄さにみとれたり、
エキサイティングだったりする。

でも全体を通してのストレートな感動は薄い。
物語が複雑すぎて、全体像が理解できない。
理解しようとすると頭が痛くなる。

一言でいえば、
シンプルさが足りない。

だから同じく面白いといっても、
新三部作のそれは、部分部分への軽い感動であり、
全体を貫く物語へのずっしりとした感動ではない。

そんなわけで、最初は
複雑な物語をよくわかるように説明する
レビューを書こうと思ったのだが諦めた。
あまりに複雑すぎてレビュー自体が
読んでて味気のない解説文になってしまうから。

エピソード?は
「ファントムメナス=見えない脅威」。
ナブーを侵略しようとする通商連合との戦いがメイン。
シスが通商連合を裏で操っている状態を指して
「見えない脅威」という副題になっている。


【でた。アナキン・スカイウォーカー】

後にダースベイダーとなるアナキンが登場する。
まだ全然小さな子供だが、まさに神童。

無敵のパイロットであり、
優秀なエンジニアでもある。

ポッドレースでは優勝するわ。
連合軍の指令塔は、一人で破壊するわ。
いきなり主役級の大活躍だ。

ジェダイ界に伝わる予言によると
アナキンがフォースのバランスを正す者らしい。


【R2D2たちはこの頃からいた?】

ロボットの中に一体だけ、
際立って優秀なのが登場。
その名はなんとR2D2。
R2D2は、この頃からいたのか。

と思ったら、C-3POも登場。
産みの親はアナキン?
どんだけ天才やねん。


【青年時代のオビワン】

若い。
旧3部作でのあの堂々たる風格はなく、
ルークのように無鉄砲だ。

しかし強い。
師匠(クワイ・ガン・ジン)も勝てなかった
ダースモールをやっつける。


【ジェダイとシス】

「シス」と「シディアス」がこんがらがるが、
フォースのダークサイドを使う悪の集団が「シス」で、
「ジェダイ」に対応する。

「シス」の親玉が「ダース・シディアス」で、
「ジェダイ」の「ヨーダ」に対応する。
ダース・シディアスが銀河帝国の皇帝として、
銀河征服をたくらむ悪者のボス。

シスは、「ダース・シディアス(しわしわ)」、
「ダース・モール(鬼の顔)」、「ダース・ベイダー」と
名前に必ず「ダース」がついている。
ダース(Darth)とは、「Dark Lord of the Sith」の略で
「シスの暗黒卿」という意味。

ジェダイには、3つの階級がある。
「パダワン」は、修行中のジェダイ。
「ナイト」は、一人前のジェダイ。
「マスター」は、師匠になれるジェダイ。


【可憐なアミダラ女王】

ナタリーポートマン(18歳)。
おお、『レオン』の少女がいつの間に、
立派なお嬢さんになっちゃって。
おじさんは嬉しいぞ。

替え玉のキーラナイトレイ(14歳)。
白塗りじゃなくて、ちゃんと顔見たかったな。
まだ初々しかったパイレーツ初作の
さらに前だから、さぞかし綺麗だったろうに。
もったいない。


【その他キャラ評】

水中のモンスターたち。
本作で一番印象に残ったのは、
あの水中の弱肉強食シーンだった。

ダースモール。
忍者の衣装に、般若の顔。
シリーズ中、最も日本だ。
それにしても
ダースベイダーの圧倒的な存在感と比べると
全然安っぽい。

ジャージャー。
うざい。

アナキンを奴隷にしてるハエ男。
声がいい味だしてる。

ジャバ・ザ・ハット。
なんか、油が抜けてさっぱりしたような。
だめだな。

ヨーダ。
エピソード?での変態妖怪っぽさが無く、
ただの偉そうな爺さんで魅力に欠ける。

【しかし影像が凄い】

そんな本作も、やっぱり5つ星にはなる。
それほどに影像が凄すぎる。

詳細評価

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