作品レビュー(88件)
- Hassy
4.0点
ネタバレ3度目も同じ結果になると思った
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 774********
4.0点
ネタバレ聞き覚えのあるBGM
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mar********
2.0点
当時評判だったらしいが、そこまではという気が。タイムループものゆえ、21年という時間のなせるワザか。時間が繰り返すメカニズムがイマイチよく分からなかった。
- par********
5.0点
恋人の窮状を救うため、20分で10万マルクを手に入るべくローラはベルリンを駆け抜ける。 世の中には疾走映画というのがある。理由はともかく、主人公がひたすらに走り続ける映画がある。理由はともかく、そんな映画が大好きな人間がいる。『ラン・ローラ・ラン』は疾走映画の金字塔だ。ローラがベルリンの街なかを駆け抜けるさまをアップテンポなテクノポップと形式にとらわれない自由な編集で活写する!なんと心地よい映像ドラッグだろう。 トム・ティクヴァのテクノミュージックは最高にイカしてるしアニメ映像やハンディカムカメラ・ズームもクレーンもなんでもありのごった煮で構成される疾走シーンは頭の中がバカになってしまうんじゃないかと思うほどに心地よい。映像の気持ちよさを極めた画面にただただ溺れるのみ。視覚的な演出力だけで勝負に出て、見事に勝ちを飾った。 物語の方はこれといった説明もない「リプレイ」系ストーリーだが、リプレイする度に面白味が減っていくのが玉に瑕。一時間ずっと走ってればいいのにというのが本音。オチがしょうもなさすぎる。最初の30分。最初の30分が神がかり的に素晴らしいので、この映画はその時点で十分に完結している。あとがどんな蛇足だろうと、一度完成した映画はその時点で素晴らしいのだ。
- 安羅韋駄舜
4.0点
人生ちょっとした事で 結末が変わるのを面倒臭い 理屈は抜きにして描いた快作。 ずいぶん前に話題になっていたけれど見逃していたのをGYAO!にて視聴出来た。 何故時間が戻るのか?とか階段の犬のシーンだけ何故かアニメ?とか叫ぶとなぜ超音波になりガラスが割れるのか?など摩訶不思議な演出も画面の勢いで全てカバー。 面白かった!!
- jag********
3.0点
放映された当時はちょっと話題になった作品 3回目にしてうまくいったけど、その彼氏どうなの? 自分のミスを彼女のせいにする赤ん坊みたいな彼氏のために爆走するローラ 髪を赤く染めてアバズレ化しているので仕方ないのだろうが、その彼を今助けてもチンピラ生活では明るい未来はないだろうな、と思う。
- swi********
3.0点
ミュージックビデオかCM的な映像でおもしろい 内容はあまりないが、それも気にならない
- エル・オレンス
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - npp********
3.0点
命の危機である彼氏を救うためにローラは走る・・・ 面白い試みが多いけど途中で失速した感じ。 何度も繰り返していく内に飽きてくる。 バラエティ番組『逃走中』でハンターに追われている時のBGMは本作で使われたものなんですね。
- dkf********
3.0点
まさに飛び道具。スタイリッシュな映像と斬新なアイデアはそれまでのドイツ映画の概念を変えるインパクトは十分。ただ逆に言うとそれだけが売りであり、ビックリするほど中身はない(笑)。 作った側の興味がアイデアをどう見せるかという点に注力されたのは明らかで、脚本はいろいろと粗い。3つの結末を持つストーリーがリフレインされる構成の発想は面白いが、3つ目の話は完全にネタ切れ。アレで大金をつかむ設定なら何だって出来るよ!まあ、80分ちょっとの短かさなればこそ、ギリギリその粗も観ていられるレベルなので、その点は良かった。 フランカ・ポテンテとモーリッツ・ブライブトロイというドイツを代表する(地味な)2大スター?は本作でブレイクし、センスの良さを見せた監督のティム・ティクバもこの後ハリウッドへ進出したきっかけとなった。 そういう意味では、内容よりドイツからこんな映画が出てきたことに意味がある。冷たい言い方をすると、この映画最大の価値はそこのみにあると言えるかも知れない。
- かぼちゃ
3.0点
ネタバレいきなり?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sk
4.0点
台風の為、映画三昧しました。ループ、月に囚われた男と三本立てで観ましたが、2番目に面白かったです♪
- uso********
3.0点
「バタフライエフェクト」「ミッション8ミニッツ」さらには、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」などにつながる、リセット・ミッションものとでも言いましょうか。そのハシリなんじゃないですかね。 タイムパラドックスものとは、ちょっと毛色の違うジャンルで、ここで行動したことが、のちにあれに影響するということを、視覚的にうまく見せて、それをローラが走りまわって解決することでハッピーエンディングに結びつけるという、かなりゲーム寄りの企画です。 主人公のローラの葛藤を、エモーションたっぷりにフランカ・ポテンテが演じ、一気にラストまで見終わるスッキリとまとまった作品です。
- chum0523
4.0点
15年前友達に勧めらていたのを思い出して観た。 結果、もっと早くに観とけば良かった。 この映画、音楽がクール。 90年代のデジタルミュージックも独特なカッコ 良さがある。特にアニメのシーンはミュージック ビデオ。 これまたドイツ語とは超新鮮。 オールユーニードイズキルの原型ですな。
- tos********
3.0点
「トレインスポッティング」や「鉄男」を思い出す感じ。いきなり主人公が!と思ったら違うオチか。疾走感がたまらなく楽しい。なんか見落とした気がするけど、まあいいや、走り去った過去は振り返らない。最後は出来すぎ。
- kan********
2.0点
ネタバレオチのないラスト・・・
このレビューにはネタバレが含まれています。 - auc********
2.0点
で見た。
- goz********
2.0点
ネタバレつまらない。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ムービークリニック
5.0点
ノリノリのアップテンポで見ていて楽しい。 主人公のシュミレーション能力が面白い。 期待しちゃうのは、角で出会うホームレスで解決でしょ。という期待を裏切られるのは最高です。 写真で人生を見せる映像表現も斬新。 のちに作成されたバタフライエフェクトの、元ネタという感じがする。
- kps********
3.0点
もう「走る」という行為が素晴らしいと思うので、ベルリンの街中を走りまくるフランカ・ポテンテとその赤い髪から、深いものが漂ってくるんだろうなあ、と『走れメロス』のような作品を期待したんだけど、イマイチ、メロス的な友情とか信頼とか絆みたいなイメージは伝わってこなかったかな。 タイムループ物の作品になっているので、ループすることで親父さんとの関係から自身の境遇をシンプルに伝えて、孤独なんかを上手く表現できれば、彼氏との歪な感じの愛情にも説得力が生まれて、歪んだ感じの愛情・ラブ・ストーリーが加速・疾走するという面白い映画になったと思うんだけど、あんまりそういうものは上手く表現されていなかったかと思います。 冒頭のTS・エリオットとサッカー監督の引用文なんかもイランと思った。 あれに引きずられて変に深読みしたけど、たいしたものは表現されていなかったです。 孤独とか歪んだ感じの愛情が、ループから上手く滲み出ていると個人的には満点なんですが、全体的に安いタイムループ物の映画に仕上がったなあ、という印象であります。 演出が斬新な作品ですが、大切な部分を表現する能力に欠けているなあ、といった感想を持ちました。 ★3つにしときます。