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砂丘 (1970)

ZABRISKIE POINT

監督
ミケランジェロ・アントニオーニ
  • みたいムービー 26
  • みたログ 86

3.96 / 評価:24件

中々のスカイアクション

  • inv***** さん
  • 2018年11月25日 19時28分
  • 閲覧数 206
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画にはコールサイン「リリー7」なるセスナ機が登場する。主人公マークが警官と銃撃戦の末、逃げ込んだ空港でかっぱらう。それをまた返しに行く時、お礼にと機体に前衛アートのような派手なペインティングを施す。それが雲海の上を飛ぶシーンが印象的だと言う感想が多い。だが本当にリリー7が凄いのは、むしろ塗装前だ。荒野の一本道でドライブを楽しむヒロイン、ダリアのクルマに低空飛行で挨拶。地上から撮ったカットと別にパイロットビューのがあるが、道路に向かって右旋回しながら急降下し、そのまま道路に沿って直進する超低空飛行へと移る。どこかで見た飛び方と思ったら『スターウォーズ』でX・Y翼機がデススターの溝の中に突っ込んでいくシーンと景色の動きがそっくり。しかも速い。このリリー7はセスナ210センチュリオンといってエンジンは8.5リッター直噴ターボ。最高速度は370キロというレーサー並み。本当にそれ位のスピードで突っ込んで来る。クルマを降りて手を振るダリアに向かって。直前で身の危険を感じて地面に伏せるダリア。彼女の体の真上を低空で掠めて行く。タイミングが遅かったら彼女の頭がペラで吹っ飛んでるところだ。そのダリア・ハルプリンは、ランドスケープ・アーキテクトの巨匠ローレンス•ハルプリンの娘さんなんだとか。よく自分の娘をスタントなしの危険な役で出演させたな。アンタは70年代のウイリアム・テルか?
 マーク・フレチェトの操縦の腕前もたいしたもの。アントニオーニ監督はアラン・ドロン主演の『太陽はひとりぼっち』も撮ってるが、それとは逆の顔より免許のキャスティングか?
既成の曲(ロック&ポップス)が効果的に使われハリソン・フォードがチョイ役で出演しているという点で『アメリカングラフィティ』『地獄の黙示録』と共通しているのも見逃せない。砂丘での乱交シーンにばかり目が行く人が多いみたいだけど。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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  • ロマンチック
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