ここから本文です

ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の船 (1989)

  • みたいムービー 3
  • みたログ 25

4.20 / 評価:5件

生んでくれた人に感謝の言葉

妻から誕生日プレゼントにこの作品のDVDを貰いました♪

この作品は実相寺昭雄監督の自伝小説を基に製作されたテレビドラマです。
TBSから円谷プロに出向となった演出家、吉良(実相寺)から見た
当時のテレビ界、円谷プロの様子や『ウルトラマン』誕生の経緯を描き
異端児と呼ばれていた彼の苦悩や葛藤とそんな彼を支える仲間達を描いた
爽やかかつ熱い青春群像劇となっています。

実相寺監督が『ウルトラマン』で演出した作品は

第14話「真珠貝防衛指令」、登場怪獣=ガマクジラ
第15話「恐怖の宇宙線」、登場怪獣=ガヴァドン
第22話「地上破壊工作」、登場怪獣=テレスドン
第23話「故郷は地球」、登場怪獣=ジャミラ
第35話「怪獣墓場」、登場怪獣=シーボーズ
第34話「空の贈り物」、登場怪獣=スカイドン

と6本ありますが本作ではその中で
怪獣のお葬式をし、哀愁のある怪獣を描いた第35話「怪獣墓場」と
ハヤタ隊員がフラッシュビーム(変身道具)とスプーンを間違える
第34話「空の贈り物」をクローズアップさせています。

普通のドラマ界で異端児だった彼は
空想科学や怪獣など非現実を扱った特撮ドラマ界においても変わり者で
新しいアイデアを出す度に周りから批判され怒られ時には干されてしまいます
それでも信念を曲げず貫き通す彼の姿に私は尊敬の念を抱きますし
それが視聴者である子供達には受け入れられ人気を博し
ウルトラマンの成功に多大な貢献をしたことは自分の事のように感動しました。

ドラマの中では語られませんが
実相寺監督は続く『ウルトラセブン』では更に素晴らしい演出を見せましたし
平成のウルトラシリーズでもいくつか演出を手掛けています。

そして映画界にも進出した彼は
『帝都物語』(1988)
『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』(1990)
『姑獲鳥の夏』(2005)
など独特の演出で人気を博し日本映画界になくてはならない存在となりました。

2006年、彼は惜しくもこの世を去りましたが
彼の生み出した作品や怪獣たちは永遠に私たちの胸に残っています。

この作品は古いテレビドラマなので
本来はさほど高い評価をあげられる出来ではありません
ただ今でも人気を誇るウルトラマンをつくった人たちへ感謝の気持ちを込めて
胸をはって★5とさせて頂きます。

ウルトラマンは日本で最も偉大なヒーローですが
そのウルトラマンをつくった人たちはもっと偉大です!!

ウルトラマンをつくった人たちへ
ウルトラマンに関わった全ての人たちへ
ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。


最後に・・・

誕生日にこの作品を観て、

当たり前のことに今さら気づかされました

誕生日というのは

生まれた側だけではなく

生んだ側に取っても大事な記念日です

そう

両親に感謝の気持ちを伝える日なのです。

私を生んでくれた

お父さん、お母さん、ありがとう。

そして今、

私の分身を宿してくれた愛する妻へ

ありがとう。

本当にありがとう。

シュワッチ!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 楽しい
  • ロマンチック
  • 知的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ