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ざくろの色

ざくろの色

THE COLOR OF POMEGRANATES

78

mit********

5.0

中毒性あり。

この映画、映画と言っていいのだろうか? むしろ映画の形を借りた絵画、壮大な絵巻物といっていいかも。 同監督の映画の中でももっとも抽象的な内容ですが、その分監督の特殊性が際立ちます。 一度(出来れば映画館で)観てほしい映画です。 ストーリーは一応、ある詩人の一生をなぞり、進みます。 この映画の中に現れる物や小動物は色々と宗教的な意味を含むそうです。 そういった事には明るくない私ですが、こんな美しい映像世界は他に見たことはありません。まさに別世界。異次元のような... 実際に映画に使われた調度品や衣装は本物だったそうです。 そしてどこか中毒性があるんですよ。この映画。 完璧なような、でもどこか隙のあるような構図。 不思議な動きと音、色の洪水。 ついつい何度も観てしまい、そしてたびたび気持ちよく寝てしまう。 退屈だから眠るのとは何かが違うのですよ~ 何かしら脳内で分泌されるに違いない!?と思ってます... 話しにオチのない映画なんて許せない!みたいな方には決しておすすめしません!! 感じてひたる映画です。

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