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ザ・コミットメンツ (1991)

THE COMMITMENTS

監督
アラン・パーカー
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4.09 / 評価:98件

一瞬の青春の輝き

  • 一人旅 さん
  • 2019年1月6日 14時20分
  • 閲覧数 212
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

アラン・パーカー監督作。

ダブリンを舞台に、ソウルバンドを結成した若者達の奮闘を描いた青春ドラマ。

アイルランド出身の作家:ロディ・ドイルの同名小説を『ダウンタウン物語』『バーディ』『愛と哀しみの旅路』の名匠:アラン・パーカーが映像化した“音楽+青春ドラマ”の名作で、キャストのほぼ全員が俳優素人の現地ミュージシャンで固められています。本作の成功を受けて、公開から20年後にはオリジナルキャストでバンドが再結成されライブが行われました。ちなみに本作でギタリストを演じたグレン・ハンサードは『ONCE ダブリンの街角で』(2006)で主演を務めたことでも有名なシンガーソングライターであります。

アイルランドの首都ダブリンを舞台に、労働者階級の若者達がソウルミュージックのカバーバンド「ザ・コミットメンツ」を結成し成功を目指すという王道的なストーリーで、夢と現実、挫折と成功、友情と不和、愛と嫉妬など一通り網羅しつつ、夢を共有したバンドメンバーの奮闘を活写した青春群像劇になっています。

「Mustang Sally」を始めソウルミュージックのスタンダードナンバーが惜しげもなく演奏される音楽(バンド)映画としても見応え万点の名編で、アイルランドでミュージシャンとして実際に活動している出演者達の生バンド演奏はどれもライブ感満載でとてもハイレベルなものになっています。

「ザ・コミットメンツ」の若者達が紆余曲折を経ながら成功を夢見て音楽活動に没頭する様子をダブリン北部の貧困や失業、負けん気の強いアイルランドの国民性や社会の閉塞感を背景に描いて、一瞬の青春の輝きとその終焉をほろ苦く導き出した、90年代を代表するアラン・パーカーの名作であります。

詳細評価

物語
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音楽

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