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宇宙大怪獣ギララ (1967)

THE X FROM OUTER SPACE

監督
二本松嘉瑞
  • みたいムービー 7
  • みたログ 79

2.48 / 評価:31件

客の需要がわかってない勘違い映画

  • oya***** さん
  • 2014年4月25日 0時06分
  • 閲覧数 853
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

一言で言えば「怪獣映画というものを理解していない人間が作った映画」
もしくは「どんなよい食材もコックがヘボならまずくなるを体現する映画」

おおまかなあらすじは他で語られてるのではぶくが、ゴジラ、ガメラを見て目の肥えた当時の子供を落胆させたであろうことは簡単に察せられる。
まず音楽であるが、のっけから怪獣映画らしくない軽さでがっくりし、それが延々続く。「ゴジラの息子」のようなコミカルな路線のゴジラ映画もあるが、それでもそちらはギャグとシリアスで曲を使い分けている。だがこちらはシリアスなはずな場面でも抜けた曲を使って緊迫感を削ぐ。
シナリオもガタガタで、登場人物も火星探検という重責を担った者だという使命感は皆無。感情移入がまったくできない。
その他の細かなアラはもはや数え切れない。

特に救いきれないのがメインであるはずのギララの登場の遅さと扱いのひどさ。
怪獣映画を見に来るのは子供たちであり、その子供たちは怪獣を見に来ているのに50分近くも怪獣は出ない。茶番劇を見せられ続けた子供たちが映画館であくびをしているのが目に浮かぶ。
やっとギララが出たと思えば、適当に歩き回って破壊するのみ。動き方もフラフラしていて迫力がない。スーツアクターにやる気があったのかと問いたい。

唯一評価できるのはミニチュアが非常に精巧にできていたことくらい。
特撮技術は確かにすばらしい。しかし、それ以外のすべてが足を引っ張っている。

我慢して最後まで見たが、ブームに乗っかって情熱もなく作られた駄作と思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
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