宇宙大戦争

BATTLE IN OUTER SPACE

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宇宙大戦争
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(14件)

かっこいい20.0%スペクタクル16.7%楽しい13.3%パニック10.0%ファンタジー10.0%

  • cyborg_she_loves

    4.0

    当時の日本人の願望

    同じSF映画でも、「ブルークリスマス」みたいに特撮なしだと、内容もそれなりに我々の日常生活に沿わせる必要があるから、想像力を広げるにも歯止めがかかります。むしろ人間描写などで勝負するようになる。  対するに、現代である必要なし、金もいくら使っても構わない、やりたい放題やれ、ということになると、製作者(と製作者が思い描く観客)が「こうあってほしい」と夢見ているものを、なんの障害もなく、じかに、存分に映像化できます。  この「宇宙大戦争」は、当時の人々が思い描いた「未来の世界」ってどういうものだったか、ということを読み取る資料として、面白いです。  地球の危機が訪れた時、日本のリーダーシップで全世界の科学者が日本に集まり、どういうわけか日本語ベースで(笑)、会議を開いて対策を議論する。  そして月面にいる敵宇宙人を倒すために打ち上げられる日本製ロケットの乗務員は、数人を覗いてみんな日本人(そのくせ、会話は時々英語になるんですけどね笑)。  ナタール人を駆逐する最終兵器の熱線銃も、日本人が開発したもの。  1959年は日本が高度経済成長にむかってまさに離陸しようとしている時期。人々の中には、やがて日本が世界のリーダーシップをとる日を夢見る空気が充満していたわけでしょう。そういう夢を、単刀直入に映像化して見せたのが、これや、前作の「地球防衛軍」だったんじゃないでしょうか。  そして、このロケットが発射される時には、日本の軍楽隊が一列に並んで士気高揚のためのマーチを演奏する。見送る人々は、乗務員を乗せた車とをつなぐ紙テープを引いて武運を祈る。  まるで新造戦艦の進水式みたいですね。  私の子供時代はこの映画よりもう少し後ですけど、当時の男児たちはみんな、ゼロ戦だの紫電改だの大和だの伊400だの、旧日本軍の兵器のプラモデルを大喜びで買い集めてたものです。  当時の子供たちの間には、軍隊への憧れは確実にありました。  この映画は、日本が、正式な軍隊は持たないけれど、でも世界最大の軍事力を持って、軍隊に順ずる組織を率いて宇宙人退治に出かける様子を描いたものです。  船内での号令のかけ方や、敬礼と共に乗務員が指令に従う様子など、すべて軍隊式です。表向きは、みんな科学者だということになってるのに、です。  これが、仮面ライダーとか、ヒーロー戦隊シリーズとかが人気を集めるようになってからですね。軍隊ではなく、個人のヒーローに子供たちが憧れるようになるのは。  なーんてことを考えながら見るのが、面白かったです。  ストーリーも、特撮も、現在の目で見て本気でのめりこんで楽しめるものでないのは、言うまでもありません。  あくまで、「当時という時代としては」という観点で見れば、今でも楽しめますよ、という話です。  1959年でこの特撮は驚異的だし、ストーリーも当時としては可能な限りリアルな宇宙物語を追求したものと言えるでしょう。少なくとも、人間と同じ姿をして宇宙服もヘルメットもなしに歩き回り、日本語を喋る、なんていう宇宙人が出てきた前作よりは、リアリティは格段に増しています。

  • カーティス

    2.0

    伊福部マーチはいいけれど

    東宝製スペースオペラ。地球のみならず月までも舞台にしてしまうスケールの大きさと、後のスターウォーズを思わせるようなドッグファイトが売り。…さすがにドッグファイトシーンは今見るとけっこう辛いものがありましたが、異星人による都市破壊シーンは迫力満点で大満足。 内容自体はかなり低調な出来。全体的に演出がダラダラとしていて、盛り上がりに欠けるのが難点。加えて、印象に残るようなキャラやメカがあまりいなかったせいで、かなり退屈しました。とくに、敵役に魅力がないのが、活劇として致命的。テーマ曲はいいけれど、それ以外はなんだかいまいちな映画でした。

  • qaz********

    5.0

    私は東宝特撮DVDコレクションです!

    昨日、東宝特撮DVDコレクションで鑑賞しました。 オープニングの宇宙ステーション破壊シーンが特撮とセットが見事に合成されています。 沢井の鉄道員が鉄橋の強度をチェックした後にわざとらしく転び(笑)、円盤を目撃し脳の破壊(多分)で殺されるシーンも印象的です。 国際会議のシーンは今と違いその国の言葉ではなくはっきりと吹き替えになっています。 ただ、ニュースのシーンは今のテレビと同じ方法の同時通訳です。 宇宙のシーンやクライマックスのシーンも迫力満点です。

  • oce********

    3.0

    ラストが惜しい

    この映画を見ると「インデペンデンス・デイ」を思い出すようなシーンが多い。 意図的にエメリッヒは近い演出をしたのかもしれないが、1950年代でこれだけの特撮を見せられるのはやはりすごい。 月に基地を建造していた宇宙人が地球を征服しようと襲来。 地球にはすでにスパイを送り込んでおり、内部から攻めようとする。 それに対し地球防衛軍は月にロケットを使い、攻撃を開始する。 「スター・ウォーズ」も真っ青のドッグファイトを見せるなど、特撮チームは絶好調の映像を見せる。 音楽も演出もいいが、ラスト何か誤魔化されたような終わり方を見せる。 続編を予定していたとは思わないが、これだけの完成度なだけに勿体ない印象。

  • inv********

    4.0

    ID4 リサージェンス元ネタ映画

    敵宇宙人が反重力攻撃で地球上のありとあらゆる物を吸い上げてしまう。アホメリッヒは明らかにこの作品をパクッてる。でもこの映画で人類は反重力を使えないからなすがままにされてしまうのも説明がつく。アホージェンスの人類は反重力を手に入れていて元大統領自ら「重力から解き放たれた」と演説した直後に、その反重力を使った攻撃に対処できないのは矛盾してるし、見てて違和感たっぷりだった。小型宇宙戦闘機が垂直離着陸できた位で重力から解き放たれたというならオスプレイやF35もそうだ。 空中戦シーンで光線(熱線と言ってるが)が中々命中しない演出もパクられている。何故なら現在本物の戦闘機の機銃は「トレーナブル機銃」といってレーダー連動でコンピュータが弾道計算し絶対命中すると判定したときしか弾丸を発射しない。無駄弾は撃たせないのだ。2016年の話でそれが出てこなくて一生懸命当て推量の射撃をレーザーでやってるのは、この宇宙大戦争がそうだからだろう。 池部良が言ってる超低温で物体は無重力になるという台詞は当時は本当に信じられていた学説だった。残念ながらこの映画公開後に間違っていた事が判明したが。

スタッフ・キャスト

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池部良勝宮一郎
安西郷子白石江津子
千田是也安達(宇宙物理学博士)
土屋嘉男岩村幸一
村上冬樹有明(国際防衛警察警部)
伊藤久哉小暮技師
桐野洋雄岡田隊員
野村浩三哨戒戦闘機隊長
堤康久急行列車運転士
加藤茂雄急行列車運転助手
旗持貴佐夫人工衛星通信員
上村幸之人工衛星乗員
高田稔防衛司令官
岡部正副官
緒方燐作スピップ1乗員
マルコン・ビアーススピップ1乗員
レオナルド・ウェルチスピップ1乗員
佐藤功一[俳優]スピップ2乗員
岡豊スピップ2乗員
荒木保夫スピップ2乗員
オスマン・ユスフスピップ2乗員
ハインズ・ボトメルスピップ2乗員
レオナルド・スタンフォードドクター・リチャードソン
ハロルド・コンウェイドクター・インメルマン
ジョージ・ワイマンアーメッド教授

基本情報


タイトル
宇宙大戦争

原題
BATTLE IN OUTER SPACE

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル