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黄金バット (1966)

監督
佐藤肇
  • みたいムービー 2
  • みたログ 25

3.38 / 評価:13件

ネタの宝庫w だけど、話は面白い!

  • ibukulo- さん
  • 2018年9月4日 0時59分
  • 閲覧数 266
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

1966年といえば、ワシが怪獣映画を観に映画館に通ってたころなので、映画館のポスターはチェックしてたはずなのに、この映画はまるで記憶にない。

黄金バットといえば、ワシらの時代はテレビアニメとしてやってて、当時はすごい人気でだった。
ワシなんか、一度、家に帰ってから寝てしまい、起きたらその週の黄金バットが終わってて、母親に「なんで起こしてくれなかったのーーー!」と泣きながら食って掛かったこともあったぐらいだw


あ、テレビアニメはカラーだったよ。


元々、黄金バットってのは戦前からあった、紙芝居の人気ネタの一つだったってのは子供のころから割と有名な話だった。
けど、アニメが放映されていた時から数えてもすでに50年以上経ってるので、今の人は知らないかな~、と思って少年漫画もせっせと読む27歳の娘に聞いてみたら、案の定「聞いたこともない」という答えだった。
んで、直後に気になったらしくネットで検索してたんだけど、「えー!なにこの姿!これでヒーローなの!?」と大層ビックリしてたよ。

そりゃ、顔が骸骨のヒーローなんて、今の若い子の感覚から言ったら悪役だもんねえ。

・・・・・まあ、ワシらが子供のころも、そこら辺の感覚は変わらなかったけどねw



映画に戻ると、なんとスバラシイことか、ネタが盛りだくさん!www
そういう点はかなり愉快な映画だった。

もしや!と思って観始めたら、やっぱり白黒映画だったよw
まあ、この時代は白黒映画の方が多かったから仕方あるまい。

そして、主題歌がテレビアニメと全く同じだった!(ネタその1)
「どこ、どこ、どーこから来ーるのか黄金バ~ット♪」っていう、ノリとテンポの良いあの曲ね。
「アニメからのパクり?」と一瞬思ったけど、黄金バットのアニメはそんなに小さい頃にやってた記憶がなかったんで観終わった後に調べたら、アニメの放送開始はこの映画の1年後だった。
つまり、アニメがこの映画の主題歌を流用したってことね。演奏も全く同じだったから、もうホント、そのまんま使ったみたいw


本編が始まったら、冒頭、警官役で元東京都知事の青島幸男氏登場!(ネタその2)
この人、この当時の本職は放送作家だったけど、実写版テレビドラマ「意地悪ばあさん」で主役を張る等、役者としてもテレビドラマや映画によく出てたからね。そういう意味でとても懐かしかった。
もちろん、出番はここだけwww

続いて、パール研究所ってとこにシーンが移って、アニメにも主要キャラで登場したヤマトネ博士登場。
役者さんは、なんと千葉真一!
しかも髭面!

・・・・・アニメのヤマトネ博士と全然違うwww(ネタその3)

衣装は、当時のSF映画でよく着られてたような、かぶるタイプのぴったりした服とズボンに手袋とブーツ。
アニメのヤマトネ博士は、いつも背広着てたから、なんか「博士」って感じが最後までしなかったよw


あと、その研究所の清水隊員役が(研究所なのに所員ではなくてなぜか隊員w)、キャプテンウルトラの中田博久氏だったよ(ネタその4)
ここらへんも、とても懐かしい。


続いて、パトロールしてた隊員が行方不明になったってことで、丸くて薄い空飛ぶ乗り物に乗って出動するんだけど、この機体の名前が「スーパーカー2号」(ネタその5)

スーパーカーと言えば、今や高性能スポーツカーの総称になってるけど、「サンダーバード」の生みの親、ジェリー・アンダーソンが1960年に制作し、1961年に日本でも放映された特撮人形劇のタイトルとそこに出て来るマシンの名前。
まあ、考えたくはないが・・・・・パクッてるよね?www


さて、その島が、かつて太平洋にあって今は沈んでしまった大陸の一部と結論付けるわけだけど、その名前がなぜか、「アトランティス大陸」ではなくて「アトランタス大陸」(ネタその6)

・・・・・まあ、アトランティス大陸は大西洋にあったとされる島だから、そこの違いに遠慮したか?w


その後すぐに黄金バットが登場するわけだけど、眠ってた棺が、ツタンカーメンの棺そっくり!(ネタその7)

そして、ふたを開けたらついに黄金バット登場!
しかし、白黒映画なので、髑髏や衣装が金色なのかまるでわからないwww(これはネタかどうか微妙w)



・・・・・といった感じでネタまみれで話は進んでいくわけですわw

あ、もう一つ大事なネタがあった。

悪役ナゾーの子分で、顔の左半分が火傷でただれた男が出て来るんだけど、こいつの名前がなんと「ケロイド」!
笑うよりも、「いやいやいや、そりゃダメでしょ!」とツッコミを入れてしまったよ。



こんなこと書いてたらトンデモな映画だと思われるかもしんないけど、実は話はすごく良くできてて、典型的な勧善懲悪物の映画としては色々と見ごたえがあって実に面白かったよ!

ぜひぜひ観て欲しい!



・・・・・色んな意味でwww

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