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女吸血鬼 (1959)

監督
中川信夫
  • みたいムービー 2
  • みたログ 19

3.00 / 評価:10件

女吸血鬼・・・出ませんよ。

  • mal***** さん
  • 2012年9月16日 15時04分
  • 閲覧数 367
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

1959年に公開されたホラー映画です。

主人公の吸血鬼を演じるのは新東宝のスター俳優である天地茂。彼に誘惑され不死の命を得る美女にこれまた新東宝の看板女優の三原葉子が演じてます。

が、実際にはタイトルのような女吸血鬼は最後まで登場せず、日常生活では画家であり、なぜか月の光に弱く、昼間はサングラス&ベッタリオールバック姿で車まで運転する天地茂の吸血鬼メインです。

しかしこの吸血鬼もうすぐ夜が来るというのに、夕方近くまで街をウロウロして、月の光を浴びて勝手に苦しみ悶えて変身するといううっかり者なのに、目にする女性をかったぱしから襲う豹変ぶりがかなりヘンです。それも吸血鬼なら血を吸うはずなのに、ひと噛みだけ満足するという贅沢ぶり。クリストファー・リー演じる吸血鬼の華麗さがないのが残念でした。

また、吸血鬼は九州の地下の城に住み、そこに吸血鬼の使い走り役の小人(かなり暴れん坊です)や白髪の老婆、そして海坊主なる従者がいます。なかでも海坊主は見た目かなり強そうで、クライマックスにやっと彼の見せ場が訪れるのにも関わらず、一般男性のキック一発でふらつきながら溶岩池に落ちて死ぬという見かけ倒しぶりには、かなり拍子抜けさせられてしまいました。

というわけで、こういったキャラクターたちの個性が強すぎたため、肝心のストーリーは完全にかき消されましたが、チープさ故にグロテスクさも感じるという、何とも不思議なホラー映画ではあります。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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