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ガメラ 大怪獣空中決戦 (1995)

GAMERA: THE GUARDIAN OF THE UNIVERSE/GAMERA: GIANT MONSTER MIDAIR SHOWDOWN

監督
金子修介
  • みたいムービー 60
  • みたログ 894

4.13 / 評価:430件

怪獣映画のターニングポイントとなった傑作

  • y72***** さん
  • 2021年1月18日 22時21分
  • 閲覧数 441
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

まさかこの映画を令和の今になって、最新のドルビーシネマで観るチャンスが来るとは思わなかった
そして美しい大スクリーンで再会したガメラは…問答無用で面白かった!
プルトニウム運搬船が「座礁」し、救難要請を受けた海保の救難機が出動
そして海中に巨大な「影」が…このアバンタイトルだけで、もう怪獣映画を観るドキドキとワクワクが止まらない(笑

福岡ドームで自衛隊の狙撃部隊に襲いかかるギャオス
追跡する自衛隊ヘリから逃げるギャオスを、福岡港に突如浮上して叩き落とすガメラ
ドームから逃げたギャオスを追って、回転飛行形態になり飛び去るガメラ
ギャオスに襲われる長峰達を救う為、初めてプラズマ火球を吐くガメラ!
巨大化して電車を襲い、乗客をカリコリ「食べる」ギャオスの衝撃
そのギャオスは陸自の誘導弾をまんまと回避し、東京タワーを誤爆!
その半壊した東京タワーの展望台の上に、巣を作る夕陽のギャオス…

「あいが犯人なら…こいは俺たちの仕事じゃなか」
「こっちは15メートルの飛行生物で手ぇ一杯だ!」
「長官に連絡!」
「いや、助けたのは俺じゃない。草薙さん、ガメラは味方です」
「トキは人を食いませんよ」
「自衛隊では、この圧倒的な火力を持っての攻撃により、ガメラを完全な行動不能の状態に出来ると考えています」
「ダメダメ。怪獣見るなら映画館で見な」
「芝公園に落とす!」
「いつか…怪獣のいない東京を案内するよ」
「ガメラは私たちの為に戦ってるの!だからよ!!」

もう…名場面、名セリフの連続(笑
怪獣など存在しない「現代」に本当に『それ』が現れたら?というリアルシミュレーションと怪獣ファンタジーの完璧な融合
原点回帰し一作目の「ゴジラ」を現代にリメイクした傑作「シン・ゴジラ」の原点は、正にこの作品なのだ
怪獣映画とは何か?
怪獣映画の面白さとは何か?を真正面から魅せ切ったこの作品は、正に一つの「文化」の再発見を成し遂げた、映画史上の快挙!…とすべきなのである

ライバル「ゴジラ」よりもはるかに小さな製作予算で、特撮に創意工夫を発揮し、「人の目」から感じる怪獣を見事に表現した樋口真嗣特技監督(「シン・ウルトラマン」に期待!
映像の情感と興奮を増幅する、見事な「怪獣映画音楽」を創造した大谷幸
ファンタジーに見事なリアリズムを添加した俳優陣(特に螢雪次朗氏は見事だった。この人の芝居が本作をどれだけリアルに見せたことか。彼はこの仕事で、その後のキャリアをジャンプさせた
そして、この物語を無駄無くテンポ良くまとめ上げた金子修介監督

書きたい事はまだまだあるが、もう筆を置こう(笑
ともかく、この平成ガメラ三部作は金字塔であると言える
楽しませてくれてありがとう!
またいつか…ギャオスと戦うガメラの勇姿が観たい!
「次にまたガメラが来てくれるとは限らない」「来るよ。ガメラはきっと来るよ!」
を信じて…

蛇足
陸自のヘリ搭乗員で若き日の佐藤二朗が登場(笑
あとラストで浅黄と手を繋いだ草薙パパもあの瞬間だけガメラと繋がっていたことに、初見から数十年、今日初めて気付いたw(ガメラの首をかすめた超音波メスの感触を、自分の首筋に感じていたシーン

詳細評価

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