レビュー一覧に戻る
キングコングの逆襲

キングコングの逆襲

KING KONG ESCAPES

104

ムービークリニック

4.0

ほし よっつ

国連のコング調査チームと謎の工作員の4人がメインキャラですね。展開のメインはネルソン司令官、ヒロインはコングに好かれるおなじみの重要役柄のスーザン。 しかし工作員の浜美枝の妖艶な衣装チェンジと、アメリカ人と比べても遜色ないスタイルと美貌は実は主役なんじゃないかと思うほど魅力的なんですよ。 逆襲という意味は。 前作で戦ったゴジラとは、もつれての両者リングアウトだったので、その『逆襲』かと思ったが全くゴジラとは関係ないストーリー設定。特撮やアニメには『逆襲』タイトルはなぜか定番だが、なにも逆襲しない作品も多い。 しかし今作は、コングが洗脳されて危険な地下資源を採掘されたことに怒って大暴れだったのがたしかに逆襲。メカニコングとの戦いも、催眠光線や目力(笑)ビームに対しての反撃ですからこれも逆襲でしょう。 地下鉱物の発掘、巨大メカニコングの登場、国連チームの潜水艦とホバークラフトの冒険、ドクターフーの悪の組織、暗躍するマダム・ピラニア、アメリカキングコングのオマージュ、そして怪獣映画のクライマックスキングコング対メカニコングの一騎討ち。 もう面白さマックスでしょう。娯楽満載。 なのに当時の評判はイマイチのよう。同時上映のテレビ作品編集版のウルトラマンの方が人気だったという。残念。 おそらくキングコングの主役パワーが当時の日本男子には足りなかったのではないでしょうか。やはり巨大ヒーローには飛び道具などの必殺技が必要なんです。ゴジラの放射能火炎、ウルトラマンのスペシウム光線。のように 肉弾ファイトで剛力パンチは地味に見えたのかもね。

閲覧数184