ここから本文です

ゴジラ対メカゴジラ (1974)

GODZILLA VS THE BIONIC MONSTER

監督
福田純
  • みたいムービー 4
  • みたログ 351

3.49 / 評価:108件

ほし いつつ

昭和ゴジラシリーズ第14弾

ゴジラ誕生20周年記念作。そして沖縄返還が2年前に行われたということと、翌年の1975年に国際海洋博覧会が開催されるという注目度抜群の沖縄が舞台である。

昨年の動員数を上回る復活?の東宝チャンピオン祭り。
メカゴジラの全身武器の攻撃力。子供向け100%の作品だった当時を払拭してシリアスなストーリー。
ヒロインには田島玲子。声優もこなし現在も活躍する大女優ですね。
さらにゴジラシリーズの常連スター多数出演。
20周年。力入った作品である。

物語は、海洋博覧会建設に活気付く沖縄の古代壁画の啓示、預言者によりわかった怪獣の危機。
そこに宇宙人ブラックホール第三惑星人がメカゴジラを作り新略してくる。
沖縄の守護神キングシーサーを復活させるための奮闘、スパイ要素たっぷりのインターポール捜査官の活躍。
予算が少なくフェリー艦内で移動中に撮影したという活劇。驚きですよくできましたね。一般人も乗船していた中での撮影、たしかに早朝に撮影しているのがよくわかる。

そして、復活のキングシーサーとゴジラのタッグでメカゴジラを破壊するのだ。メカゴジラの同時2体攻撃は見事です。ビーム兵器の顔は後ろ、ミサイルの手と足は正面。

今作は子供俳優は出演なし。シリアスドラマなので。
返還間近と沖縄米軍基地があるという理由で、怪獣に攻撃する自衛隊の出動はなし。という気遣い。いろいろあるのね。

BGMは北海道出身の佐藤勝氏。こだわったオーケストラはさすがに軽快なのだが、やはりバトルシーンの音楽は、昭和映画のゴーゴーバーやダンスホールシーンで流れる音楽に聴こえてしまい怪獣にやや合わない。
昭和ゴジラシリーズでは南国舞台作品に担当しているようですね。南国や沖縄の雰囲気のBGMにはこだわりがあるようです。

歌を唄いキングシーサーを呼び起こす沖縄の娘。2番まで唄います。なかなか起きないシーサーがお茶目。

なんとなく有名な封印作品ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団のハヌマーンの設定に通じるものがあるね。同年公開作品ですね。伝説の巨人出現は南国の定番か。

原点回帰のゴジラ。個人的にはこのままでいってほしいのだが、次が昭和シリーズ最後の作品。気合いで磁力化したゴジラのように次作は気合いで挑もう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • パニック
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ