自衛隊の描き方が近作に良く似てる
- najarake さん
- 2019年6月11日 12時08分
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バランを描く、というより自衛隊の活躍を、おそらく当局の協力を得て、戦車・艦船画像を動員して描いた作品。
バランの登場シーンより、自衛隊の作戦展開・武器の操作などの映像が多く、ややちゃちなミニチュア戦車が出て生きたりするが、本物も登場します。
きっと、自衛隊の装備拡充のタイミングで、国民へのPRもねらってたのではないでしょうか。
随所に、平成ガメラシリーズ、シン・ゴジラでの、怪獣に対峙する自衛隊の描き方とよく似ていて、参考にされたのではないかとも思えます。
バランはゴジラとは異なり、筋肉質で(今はやりの筋肉タレントみたいな)といったところ。
「日本のチベット」などは、「デスカバリー・ジャパン」の後の今、さらにgooglアースで、もう日本に秘境はなくなったんだなあ、と思わず・・・。
有名俳優はほぼ出演していなくて、ゴジラの後の「2匹目の怪獣」を狙ったのかも、定かではないように思いますが。
ハリウッド版怪獣映画がお盛んなので、怪獣発祥国の発芽を確認するには良作かと思います。
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