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帝都物語

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2.0

詰め込み過ぎの典型例

国立映像アーカイブにて。小学生の頃に観た記憶がぼんやりと残っていたんですが、改めて鑑賞。もう30年以上経つんですね。 当時多額の製作費で作られたSF大作なんですが、原作小説をむりやり2時間に押し込んだこともあってか非常にバタバタしている印象があります。ストーリー展開が取っ散らかっているので…正直、話が頭に入ってきません。明治や大正、昭和初期の街並みを再現したセットは素晴らしいし、カメラワークも凝った作りをしているんですが、前述したストーリー展開の煩雑さのせいで台無しになっちゃってますね。俳優陣はこの作品で一気に名を挙げた嶋田久作の一人勝ち。若き日の「不倫は文化」の人とか水戸の黄門さまとかも出ているんですが、嶋田久作が強烈過ぎてほとんど覚えていませんw。 脚本をもう少しシンプルにすれば日本映画史に残るSF作品になれたかもしれないですね。

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