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転校生 (1982)

監督
大林宣彦
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4.22 / 評価:309件

小林聡美、尾美としのり…永遠の金字塔

  • uk-10k さん
  • 2012年6月27日 11時23分
  • 閲覧数 1738
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

 久し振りに再見した。初めて観た時には、もっと、ぎくしゃく、どたばたとした、はちゃめちゃな映画という印象だったが、今回、改めて観てみると、大林監督の作品の中では、極めてしっかりとした、まともで、真正面から向かった繊細な作りであることに気付く。やはり、監督の作品の中の紛れも無い名作の一つだ。

 それにしても、いうまでもなく小林聡美が上手過ぎる。そして、そればかりでなく、どちらかというと上手いのか下手なのかよく分からない俳優である尾美としのりまでもが、生き生きとしていて実に上手く、色気がある。大林監督が惚れ込み、多くの作品に起用した事も改めて頷ける。脇を固める俳優たちもいい味を出していて、大林映画の中では珍しく(かな?)俳優たちの共同作業がいい具合に結実している。そしてやはり、小林聡美と尾美としのりは当たり役であった。この映画があって今の彼らがあるのだと思う。正に彼らの青春の金字塔である。

 二人の男女の体が(心が?)入れ替わる事で、互いの体の性と生の苦しみを知り、労わりあい愛し合ってゆく物語。このスリリングさ、切なさ、可笑しさは決して褪せない。

 以前、約20年前に観た時はラスト・シーンにぼろぼろと泣かされた。今回は、作品の真の姿である繊細且つ郷愁を誘う作りを、しみじみ、ほのぼのと楽しみました。

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