日本誕生

THE THREE TREASURES

182
日本誕生
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(18件)


  • ivo********

    5.0

    ネタバレ反体制の神話

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • カーティス

    3.0

    教科書的というか学習漫画的というか

    古事記や日本書紀を基にした史劇(?)ドラマ。英雄ヤマトタケルの旅を軸に、合間合間に高天原の神々のエピソードが挿入されるという構成。 神々のエピソードの組み込み方がけっこう強引なせいか、散漫な印象を受けます。そもそも、親に疎まれ故郷に帰れぬまま進軍するヤマトタケルの物語は、それ自体がなかなかドラマチックなので、神々の話が余分に感じました。とはいえ、神々を出さないとタイトル詐欺になってしまうのが困りもの(汗) 全体的に演出も演技も淡々とした薄口で、教科書や学習漫画を読んでいるような感じ。(三船敏郎だけオーバーアクトなのがちょっと楽しい) 日本神話を知るための取っ掛かりとして見る分にはいいかもしれませんが、エンターテインメントとして見ると肩すかしを食らうかもしれません。神話の世界のスケールの大きさやダイナミックさがほとんどなく、こじんまりとしているからです。 とはいえ、豪華スタッフが揃っているだけあって、映像も音楽も綺麗です。売りの1つである円谷英二の特撮も、出しゃばりすぎずにドラマをきちんとフォローしています。とくにクライマックスの津波のシーンは今見ても素晴らしかったです。

  • 佐々木洋史

    3.0

    迫力の史劇

    昨日、ゴジラ&全怪獣DVDマガジンで見ました。三船は迫力満点です。しかし、当時の年齢から若い王子役には無理が生じる部分もあります。ヤマタノオロチはゴジラなどを彷彿させる迫力です。ラストの山の噴火で悪の兵隊が全滅するシーンは見応えがあります。

  • ker********

    3.0

    やる気は感じる

    よほどの特撮好きや出演者のファンならともかく 今現在に観て面白い映画ではないと思った 期待していた八岐大蛇とスサノオの対決も時代相応で残念な感じ でも神話時代を表現しようという気概は大いに感じられた とくに岩戸開きのシーンは伊福部昭の音楽も相まって良い感じ 本作では一番の見所と思った

  • qaz********

    3.0

    重厚な作品

    私はかつて東宝特撮DVDマガジンで所有していて、今年の新年会で知り合いが朝潮が出ていると言ったため昨日馬事公苑のTUTAYAで借りました。エノケンや特撮でお馴染みの面々も登場しています。三船さんがヤマトタケルを演じていますが「竹取物語」のお爺さんと同じで椿三十郎がチラつきます。 ラストの噴火は見事です。あの高島兄の「ヤマトタケル」は当時のプロデューサーが本作に「ゼルダの伝説」・「ファイナル・ファンタジー」・「ストリートファイターII」を足した内容にしようと考えたそうです。

  • kor********

    4.0

    美しい国は美しい心で作る

    先日、天皇・皇后両陛下が伊勢神宮を参拝するため、皇位とともに伝わる「三種の神器」のうち、「剣璽(けんじ)」(剣と勾玉(まがたま))を携行し、三重県へと向かわれたニュースが流れました。時を同じくして、まったくの偶然であるが、このようなタイムリーな映画を観賞してしまった私。 先日観賞した『銀嶺の果て』(1947)で初々しくデビューしたばかりの三船敏郎といい、作曲家伊福部昭も約10年後の1959年には東宝映画1,000本目の記念作品に主役と音楽を担当するまで偉くなりました。 キャストは邦画史上屈指の豪華さ。三船の師匠とも言える志村喬もいれば、原節子も田中絹代もいる。エノケンならまだわかるが、元横綱朝潮だって出演しているのだから凄い。加藤大介含め、皆が集まる知恵の出し合いのシーンでは、乙羽信子が狂ったように舞い、それはもう神の宴のようなドンチャン騒ぎが起こります。そして悪役として登場するのは元祖黄門様である東野栄二郎。ただ、台詞の多い三船や田中を除いては、みんな身が入っていないと言うか、軽いノリで演じているように見えてしまうのです。大抵そんなノリで演じてしまっているものだから、大袈裟に両手を挙げる動作を繰り返す三船の熱演が若干浮き気味…せっかく女装もしたのにね。 話を戻し、三種の神器は庶民の目線で例えると、テレビ・自動車・冷蔵庫といったところの生活上での現代版三大アイテム。皇居が古来から皇位継承と共に継承されていた三大アイテムこそ三種の神器であります。八咫鏡(ヤタノカガミ) 草薙の剣(クサナギノツルギ) 八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)の三つ。なぜ今回八咫鏡を持って参拝していないかというと、八咫鏡は通常伊勢神宮に安置されているからであります。「鏡」、「玉」、「剣」が三つ揃うと、どんな願いでも叶えてくれる竜が登場するわけではないのですが、作中のシーンでもあるように、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した剣こそ、天皇と一緒に新幹線に乗った草薙の剣であります。 日本書紀&古事記で伝えられた日本神話をヤマタノオロチ退治や天照大神の「天岩戸」エピソードなど作品では描かれております。“特撮の父"円谷英二の映像が合わさり、神話を幻想的に作り上げようと必死の努力を感じますが、火の合成技術などは現代で観てしまうと…。しかしラストは圧巻。 曲がった事が大嫌いな性格の馬鹿正直さが返って利用されてしまう悲しき主人公ヤマトタケル。死んでしまった母親に会いたいと駄々をこねて暴れまわるスサノオノミコトとキャラクターをダブらせて描いていくのですが(三船の一人二役)、日本神話もギリシャ神話などと似て、中身はかなりファンキーであります。それを人間味を帯びつつ、やんわりと表現しようとしますが、大河ワンクールでも収まりきらない内容を180分で端折りながら描くにはやはり無理があります。(ベースとされる「古事記」は、言ってしまえばエピソード集みたいなもの。面白い話だけが物語形式で並び、みんなが読んで「楽しみながら歴史を知る」ための本だと個人的に思っています) いつの時代も、どこの土地でも物語を作る上では恋が必須。そして恋に嫉妬は付き物です。今も変わらず、争いの耐えない世でありますが、強さとは武力ではなく、逞しく生きる事だと神話は説いております。美しい心を持つがゆえに、次々と困難に合ってしまうヤマトタケル。しかし、困難を乗り越え、強さと美しさを学んでいく成長物語はいつの時代でも共感出来る要素が含まれおります。美しい国は美しい心で作るのです。はて、この国は今胸を張って美しいと言えるだろうか。そして私は美しい人間であるのだろうか。神様教えてください(笑)

  • kih********

    3.0

    学芸会 ―― 良くできました。

     まるで小学校の学芸会。それを一生懸命に演じるトップスターたち。おそらく恥ずかしかったことだろう。見る方も恥ずかしかった。  ロール字幕に、「時代考証」というのが出るか繰り返してみたけど、やはりなかった。そりゃそうだろう。この「時代」は「考証」できっこないのだ。  神話や伝承、あるいは「古代」の歴史を映画(映像と音声)で再現するのは事実上不可能なこと。一貫性のあるストーリーにまとめ上げるには無理がある。考証もできないのにAV化(映画化)しようとすればこういうことになる。学芸会だ。     踊りと音楽はどういう根拠があってこういうことになるのだろう。シルクロードが通じてからだったら、これに似た響きもあっただろう。しかし場面はそのはるか以前のことだ。  人々の(特に女性の)衣装の色の鮮やかなこと。当時の技術ではあり得ないはずだ。  その他、武具や建造物、人々の所作・振る舞いも、怪しいのばかり。  3時間にも及ぶ長時間のフィルムは、その大半が演舞(国籍不明)、合戦(時期不明)、噴火(CG、ゴジラ再来)… のつなぎ合わせ。  我が祖国「日本」の「誕生」のいきさつがこうであったとは考えたくない。  ま、目くじら立てて批判することでもあるまい。立派な学芸会だった。良くできました。

  • ぴーちゃん

    5.0

    ネタバレ個人的に必要不可欠な作品でした。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • おおぶね

    4.0

    中車おめでとう!「ヤマトタケル」

     香川照之が歌舞伎役者になってしまって、「ヤマトタケル」が始まった。  僕は小さい頃からスサノオノミコトとヤマトタケルを混同することが多くて、不思議で仕方なかった。  草薙つながりといえば、そうなんだろうが、と思っていたら、この映画に行き当たった。  とっても小さい時に、この映画を観て、弟橘比売命の場面と最後に大人たちが涙を流していたのを覚えている。最後の特撮もすごかった。姉の雑誌に特撮の撮り方が解説してあったのだが、ゼッタイ嘘だと思った。  原節子が天照大神を演じていたのと、岩屋と淫らな踊りを覚えている。ヤマタノオロチも怖かった。  で、この映画ではスサノオとヤマトタケルを三船敏郎が二役でやっていたのだ。  だから、よけいごっちゃになってしまったのだ。

  • hai********

    5.0

    映画が娯楽の王様だった時代

     本作制作は1959年。昭和34年だから、それは私が生まれた年。 東宝映画1000作品目を記念して製作された東宝所属オールスターキャストの大作。 当時、スターとは映画スターのことを言った。  本作、噂には聞いていたが、未見だった。 私のオヤジもオフクロも、観たのだろうか。 映画隆盛の一時代。 半世紀前に、このような邦画が製作されていたことを思い感無量。  今や、映画は、制作・配給・興行が細分化されてしまっているが、この当時、大手映画会社は、専属の撮影所で専属の監督を抱え、専属のスターを要していた。  現代では、配給・興行に比較して、映画製作会社は大変なリスクを追うシステムとなっている。映画制作の金、人、モノ。 制作会社がそのリクスを追い、興行的失敗は、収入の案分率に直結して、制作会社を直撃する。映画の品質は制作の努力と熱意あればこそ。映画制作にかかわる人たちが、育ってゆく環境を整備することが、必要な時代ではないのだろうか。  なにも大作が良い映画であるとは思わないが、この時代の映画製作のシステムでこそ、本作のようなオールスターキャストの映画も興行できたことを思えば、もう、このようなワクワクする娯楽邦画大作には、お目にかかれないのかもしれない。  本作は、おそらく日本神話が先にあった企画ではないように思う。 1000本記念企画として、東宝のスター勢ぞろいで一本撮ろう、それにはどんな映画が良いか、いくつかの企画の中から「日本神話」が選ばれたのではないだろうか。 何せ、日本の神様は八百万。役の振り分けには、これほど適した物語もないだろう。 本作のキャスティング、さすが東宝という顔ぶれ。   まずは、スサノオの男命とヤマトタケル、ダブルキャストで世界のミフネ、三船敏郎。 志村喬、小林桂樹、加藤大介と来れば、もうこれだけで黒澤映画が一本撮れてしまう豪華メンバー。 対してクマソの敵役に、ヤクザ映画でお馴染みの鶴田浩二が絡む。  東宝女優陣も豪華絢爛。 アマテラスオオミカミには、原節子。 倭姫役で、田中絹代。 この二人だけでも凄いところへ、脇を固める杉村春子、司葉子。 兄比売には環三千世だ。 音羽信子は天の岩戸の前で踊りを踊った天宇愛姫役だが、この踊りが素敵素敵。  アマテラスが岩戸を開けるのを待ちながら、音羽信子とともに、はやし立てる神々には、榎本健一(エノケン)左卜全、三木のり平、柳家金語桜 東宝喜劇映画陣が、岩戸を取り囲んで囃すこと。まっこと賑やか華やか。  東宝怪獣映画、怪奇映画ファンにはおなじみの、水野久美・平田明彦・田崎潤もちゃんと出てくる。  それから、本作をDVDで観賞していて「インターミッション」が入るのも嬉しかった。 「インターミッション」途中休憩である。昔の洋画大作には結構多かったが、私は映画館だと、リバイバル上映でしか体験したことがない。 邦画では「七人の侍」にはインターミッションがある。 これも再上映の時に邦画では初めて体験した。 長尺が大作の証だった時代。今のように、映画館の回転率を考えて100分超が最適などというせせこましい時代ではなかった。 インターミッション付きの「風と共に去りぬ」とか「ベンハー」などは、もうそうそう再上映されることはないだろうけれど、黒澤の「七人の侍」は今でも、ときおり再上映されているので、もしご覧の節は、途中休憩という間を楽しんでいただきたいと思う。  その間におしゃべりしたり、トイレや売店に行くだけのことではあるのだが、映画とは歌舞伎や演劇同様、まさに「興行」だったんだなと、実感できるひと時と思う。 本作のパワーと、現代に繋がる邦画の歴史を支えた映画陣の皆様に敬意を表して  ☆5

  • hos********

    1.0

    超のつく長編駄作

    なぜこんなにも高い評価がついてるのかわからない、超大物を 集めるだけ集めましたって感じの、ダラダラ時間が長いだけの駄作 まぁ大映画会社で神道をテーマにした作品を作るのは今は難しいでしょうね (東映動画の「わんぱく王子の大蛇退治」とともに) こんな映画を見る時間があれば、古事記か日本書紀あたりを読むのがベターでしょう 三船敏郎の女装(日本武尊の熊襲退治)と、原節子の天照大神を見たければお勧めしますが

  • abu********

    3.0

    ネタバレヤマタノオロチとの闘いが見もの

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ハタケ(B君(永遠の能條推し))

    4.0

    ネタバレ東宝特撮映画コレクションより

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    4.0

    伝説のなかの神話

    1959年。稲垣浩監督。古事記のヤマトタケルの伝説を元にして恋愛を絡めた壮大な歴史劇。「東宝1000本目」という胡散臭いとはいえ歴史ある日本映画をそれなりに証明しもする節目として、出演陣は豪華そのものです。日本における映画の絶頂をちょうどすぎたところで、豪華キャストで客を呼ぼうという作品が多くなるころということもわかります。主役の三船敏郎から田中絹代、原節子、杉村春子、司葉子、香川京子、中村鴈治郎。そしてものすごい脇役で鶴田浩二や志村喬、加東大介から柳家金語楼、左卜全、榎本健一まで。 円谷英二監督が担当した特撮は今見たらかわいそうなほどですが、まあよくできています。ヤマトタケルの時代の人々がアマテラスやスサノオの神話を回想するという展開で、それ自体も伝説のはずのヤマトタケルの時代と神話の間に階層がつくられています。しかも1959年という時代に生きてた役者たちが演じているのですから、階層は三つ。ラスト近くの三船のセリフ「かつてあった大らかな高天原の日本を取り戻さなくてはいけない」にあるように、リアルかフィクションかという二分法ではなく、3つの階層を貫いて原初の純粋性を回復しようという話になっています。 「踊り」のシーンがいくつかあるのですが、みな心に残る奇妙な踊りでした。

  • ytp********

    3.0

    日本武尊の英雄譚

     神話を芸術作品に鍛えあげる試みは19世紀ヨーロッパでリヒャルト・ワーグナーが既に行っていた。ワーグナーは既存のオペラに飽き足らず、ドイツ精神に基ずく音楽作品の構築に自らの芸術家としての蘊蓄を傾けていたのであるが、そのため、北欧神話にまでその材をとり、独特のゲルマン神話として完成させたのが、「ニーベルンゲンの指輪」であった。そこでは英雄ジークフリートが神々の指導権を奪い純粋な人間としての世界を築き上げる過程を追っている。  翻って、この「日本誕生」は日本武尊を英雄として描き、西征、東征を果たし、純粋な日本の心を構築を目指す点ではジークフリートと共通する部分があると言える。しかし、いかんせん人間が描けていない。豪華スターを並べているが、人間的苦悩は大掛かりな舞台装置の中で、置物のように埋まってしまっている。日本神話を取り上げる壮図は貴重だが、もう少し慎重な配慮が必要ではなかったか。現在、映画のテクニックはCGによって、飛躍的に発展しているので、この試みを再度取り上げる映画人が出てきて欲しいものである。

  • syu********

    3.0

    稀有な日本神話映画

    東宝映画一千本製作記念のオールスター超大作。古今東西、神話というものは色恋沙汰の恋愛ドラマであり、嫉妬や欲望が渦巻く権力ドラマであることが良くわかる。

  • tit********

    5.0

    映画 日本昔話

    むか~し、昔の事じゃった・・・ 天の一番高い所に高天原という国があったそうな まだ天も地も固まりきらず地は油の様に浮かんでおったそうな その高天原に次々と10人の神様が生まれたそうな 最後にイザナギという男神とイザナミという女神が生まれたそうな 一番偉い神様は二人に地を住めるようにしてくれと頼んだそうな 二人が天から地をかき混ぜると一つの島が出来たそうな しかし島には花も泉もなかったそうな 二人は美しい国を作る為に夫婦になったそうな そうすると大きな島が生まれたそうな その島には爽やかな風が吹き、草も木も生い茂り 海にも山にも明るい光が満ち溢れたそうな その島が今の日本になったそうな・・・ そして二人には沢山の神様が生まれたそうな その中でアマテラスオオミカミには高天原を ツクヨミノミコトには夜の国を スサノオノミコトには海の国を治める様に言ったそうな・・・ このお話は映画の冒頭で語り部の お婆さんが語っている物を簡単に書きました。 さて本作は1959年に黒澤作品やゴジラの東宝が 映画製作1000本記念の神話&歴史スペクタクル映画であります。 主人公は日本神話の英雄ヤマトタケルノミコトであります。 そのヤマトタケルの冒険に荒ぶる神スサノオノミコトの冒険を 交えながら日本神話を分かりやすく語っている映画であります。 ヤマトタケルとスサノオを三船敏郎さんが一人二役で演じています。 他の出演者も豪華でそれだけでも見る価値ありです。 比較的馴染みのある天岩戸や八岐大蛇の物語も出て来ます。 古事記や日本書記に忠実なのか違うのかは私には分かりません しかし日本神話には抵抗を感じる方達がいるのは知っています、 ですが日本にも神話があると言う事を誇りに思い それを語り継ぐという事は意味があるのではないかと思います。 そして難しい問題は置いといても 海外のスペクタクル映画の様にファンタジー映画の様に この映画を多くの人達に観て楽しんで貰いたいです。 日本にも壮大で幻想的な映画があった事を知って欲しいです。 神話、歴史の映画だけでもなく 特撮、怪獣映画としても本作は貴重な存在であります。 スサノオが戦う八岐大蛇は今見るとチャチいかも知れません ですがこの八岐大蛇からキングギドラが生まれたのです。 特撮、怪獣やファンタジー映画ファンにはぜひ観て欲しいです。 映画ファンだけでなく「火の鳥」などを愛するマンガファン 「ドラゴンクエスト」などを愛するゲームファンにもお勧めです。 まだ小さいお子様にはこの映画のリメイクというか同じ題材の SFファンタジーアドベンチャーの「ヤマトタケル」がお勧めです♪ 八岐大蛇や怪獣も沢山出てくるしロボット風なのも出て来ますよ♪ 最後に・・・ 語り部のお婆さんの言葉で終わりたいと思います。 昔の話には美しい命がある、 空の雲の様に吹きすさぶ風の様に、 緑の草の様に、変わりのない命がある・・・

  • aki********

    5.0

    歴史的作品

    特撮効果は大変見事。40年前の技術なので、チャッチイなーと思う部分も一部ありますが、特に天変地異シーンの迫力にはドギモを抜かれます。火山が噴火して溶岩が流れ出す。静かだった湖の水面がゆるゆると持ち上がり、湖水が大洪水となって溢れ出す。空がみるみる暗くなり竜巻が発生する。こういったシーンはビジュアル的に遠近感などが緻密に計算されており、圧倒されました。 ヤマタノオロチをスサノオ(三船敏郎の二役)が退治するシーンなんかは、昔の東宝怪獣映画みたいで、オロチが作り物見え見えながらもまがまがしくて、懐かしかったです。 配役はオールスター・キャストで豪華。 岩戸にこもったアマテラスオオミノカミは原節子。それを外に出すために舞を踊るアメノウズメが音羽信子。ひょうきんなおかめ顔で、なかなかリズミカルな身のこなし。ちょっとイメージ変わりました。そして岩戸を開けるタジカラオは、なんと現役力士の朝汐太郎。小林桂樹のバカっぽさは、とてもほほえましい。みんなチョイ役ですがキャラクター作りが光っています。 でもいくら特撮が優れていようが、豪華キャストを揃えようが、最大のポイントは人間ドラマ。美しい心を持つがゆえに、次々と困難に合い、それを乗り越えて「勇気と知恵の人」になっていくヤマトタケルの成長物語が素晴らしいです。 三船敏郎渾身の演技です。

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