ノストラダムスの大予言

CATASTROPHE 1999

114
ノストラダムスの大予言
3.2

/ 33

12%
36%
30%
6%
15%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(9件)

絶望的16.3%パニック11.6%不思議11.6%恐怖9.3%スペクタクル9.3%

  • S.I

    2.0

    荒唐無稽

    前作「日本沈没」もそれなりにお粗末だが本作と言ったら・・・・ 1999年に地球が滅亡する理由付けとして「核戦争」と「環境破壊」。 分らんでもないが「巨大化生物」「肉食人」「腐る肉体」「超能力で早死にする子供」とか、さすがに地球もそこまで追い詰められてないでしょ。 ラストのミュータント以前に子供だまし的な場面のオンパレード。 冨田勲の音楽だけが頭にこびりつく映画でした。

  • par********

    1.0

    想像していたよりズッとひどい映画

    1974年の大ヒット邦画ながら、作中の被爆描写にクレームが入り、長年に渡り「封印映画」とされてきたことで有名な映画だ。 さて、実際に鑑賞してみると、そういった問題描写の以前に、荒唐無稽の異常気象話、舛田利雄のメリハリのない演出、狂信的な丹波哲郎の演技、さらに特撮部が張り切りすぎたストーリーとマッチしない大仰な特撮などが、二時間続き単純に鑑賞が苦痛である。 まず脚本上の問題が非常に大きい映画だ。丹波哲郎演じる環境学者・西山良玄の予言どおりに世界各国で異常気象(つまりハルマゲドン)が発生するという、『日本沈没』に続くディザスター・ムービーとしての要素が強いのだが、「オカルト」を骨子としてそれに放射能問題・公害問題など(当時の)今日的課題を詰め込んだ結果、”混ぜるな危険”を全力で撹拌して毒臭が一面に漂う大事故になってしまっている。それらのセンシティブな話題を扱うには70年代的日本人には荷が重すぎたというのがこの映画が封印となった原因だろう。 主人公・西山が政府会議で行う演説は、倫理観に欠けるこの映画でも最もヒドイものだ。つまりこういうことだ。「このままでは人類は環境を破壊してしまう。だから日本人はすべての産業を最低限までストップさせる。稗や粟でも食え。そして人口抑制のためには、弱い者、能力なき者は…」と続く。 少し前のシーンで、公害問題によって奇形児が増えているというエピソードを行ったあとでこの演説だ。あまりにも明明白白な優生思想ではないか。 作中でも「それはナチズムだ」と批判はあるが、「キレイ事ばかり並べるからすべてがめちゃくちゃになってしまう!」と西山の反論でシーンは閉じてしまう。 奇形や被爆など、ものすごくセンシティブな話題を消費しながら、そこから発せられるメッセージがなんと純朴な優生学という、ナチスのプロパガンダ映画でも思い付かないようなあまりに邪悪なストーリーに、露悪趣味でこの映画を覗いた私もゾッとした。なんと倫理観のない時代だったのだろう。 さて問題となった被爆者描写だが、そんな製作者たちの素朴な差別意識をまたこれでもかと反映したような映像で、これまた輪をかけてひどい。スペル星人みたいなもんかなと思っていたら全く違う。放射能が降り注いだ(なんで?)ニューギニアでは原住民たちが被爆し、その結果、なんと人肉を求め調査員たちに襲いかかる食人鬼となってしまったのだ。なんで?  放射能被爆と食人は全く関係がないではないか。それとも放射能を浴びると理性を忘れてゾンビになってしまうとでもいいたいのだろうか。被爆者の造形が差別的だという批判なら、また人権屋がクレームを付けているなくらいにしか思わなかっただろうが、こりゃ被爆者なら誰だって文句を言うよ。そもそもニューギニアで人を食ってたのは日本兵なのだが。 その後に描写される、世界核戦争後の新人類(被爆者)造形も、やはり褒められたものではないだろう。事実、この映画の根底にあるのは環境保護でもオカルトでもなく、モンド趣味に過ぎない。 ところでこの映画に通底している思想として、環境保護と合わせて反資本主義精神を訴えているのが興味深い。資本主義が環境破壊の諸悪の根源だという理解はなるほど一面的に正しいが、しかしだからといって資本主義を全面的にストップしよう、という結論には強い思想性を感じる。一見過激なこの発想はしかし今も根強く生き残り、反原発を錦の御旗として同主張が今も繰り返し再現される。「たかが電気」とある音楽家が言っていた。そういえばその音楽家はかつて人民服を羽織っていたが、その国はまさに人口抑制策として「一人っ子政策」を行っていたのであった。西山の演説ソックリである。ヒステリックな環境左翼と全体主義は根がつながってるのではないかと私は思う。 人間は自然の脅威を知っているからこそ、科学を学び都市を作った。豊かさを捨てたとき、そのとき姥捨て山のように一緒に置き捨てられるのは、むしろ社会の弱い人間なのである。この映画は逆説的に環境主義の恐ろしさを暴いてしまったと思う。

  • シンハ

    4.0

    環境汚染による人類滅亡妄想のオンパレード

    「子孫のために、環境についてもっと真剣に考えよう」と促す啓発映画。 今なお、マイクロプラスチックやPM2.5、放牧による森林破壊、放射能汚染など取り返しのつかない汚染が拡大し続けていて、 現代に至って、実際に毎年のように異常気象が多発してきている中では、この作品を一笑に付せない部分もある。 環境汚染が招く異常事態が網羅される中に、ちょっとうれしい話もある。 40分あたりで、まるでサヴァン症候群のように一つの能力に秀でた子供が出現する描写がある。 歩く速度が異様に速い男の子。 ジャンプ力が突出した女の子。 計算機より早い計算能力を発揮する男の子。 いつまでも若々しく綺麗なので何歳なのか分からない由美かおる。 由美かおるは日本の異変だwww

  • 三丁目坂道

    3.0

    問題のある特撮映画

    前半の問題提起、熱く語る丹波哲郎、不気味にナレーションする岸田今日子。 そして、冒頭から不気味さ全開の旋律で迫る、冨田勲の音楽。 どれも悪くない。 特撮パートでさえ、今見てもキラリと光るビジュアルがかなりある。 個人的には、地下鉄のシーンがベストワークだと思っている。 な・の・に。 あまりにも問題があり過ぎるエピソードが約二箇所。 ニューギニアとラスト。 何とかならんかねえ...。 噴飯以前の問題で、叶刀州センセイならば「てめえら人間じゃねえ」と、たたっ斬るところだ。 正規DVD化、絶望的か?

  • hir********

    4.0

    消された予言映画。

    お早うございます。 本日は宇都宮に来ております。 長時間の運転で、腰が痛いです。お土産の餃子も買ったし、 これから、速攻でまた東京へ戻ります。 朝型、彼女から電話が来て今度の日曜、鎌倉のあじさい寺に行く予定です。 お気レビのkei36さん、大丈夫です。 土屋アンナとジャック・ブラックは、今のところ順調です。 で、宇都宮と言うと思いだすのがこの映画。 小学校の時、宇都宮君という転校生が来て、 彼は2年ぐらいで大阪へ行っちゃうんだが、その彼が預言者だった。 1999年の7の月に人類は滅亡するんだと、本を片手に熱く語っていた。 「東京に3年以内に大地震が来る!」とか、 「あと1年以内に富士山が爆発する!」とか言ってた。 俺達は「へぇ~」なんて聞いてたけれど、今思うと、1個も当たんなかったな。 コノ映画も、予言を信じるとかじゃなくて、 「由美かおる」のおっぱい見たさに、親戚のコーちゃんと 町田の映画館で観た。確か、目黒祐樹の「ルパン3世」と2本立てだった。 「ルパン」を先観て、その後こっちだったから、かなりヘコンだね。 由美かおる以外は、何だか暗くて気味の悪い映画だった。 ラストに出てくる化け物が、当時ジャンプでやってた漫画「ワースト」に似ていた。 集団自殺があったり、農家のババアが、井戸水が無くて狂い死にしたり、 変な映画だったけど、丹波先生が、どアップで、 宇都宮君と同じ様な事を言うシーンは、ミョーに怖かった。 ちなみに俺は、東京に何時、地震が来ようと、ウィルスが蔓延しようと、 東京を出るつもりは無い。 俺はこの街で生まれ、育ち、恋をしてきた。 この街の土に戻れるなら幸せだ。 んじゃ、また東京で・・・

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


丹波哲郎西山良玄/玄啓/玄学
黒沢年男中川明(カメラマン)
司葉子西山信枝(良玄の妻)
由美かおる西山まり子(良玄の娘)
青木義朗柏尾憲兵少佐
平田昭彦植物学者
小泉博動物学者
浜村純木田
谷口香おりん(玄哲の妻)
田遠実玄武(玄哲の子供)
竜崎勝大根
音羽久米子木田の妻
麻里とも恵木田の娘
鳥居功靖木田の娘の夫
下川辰平自衛隊隊長
加藤小代子四国のバスガイド
平田未喜三三治(組合長)
中村たつ勝子(三治の妻)
志村喬病院長
稲村和子浜子(田山の妻)
山村聡総理大臣
北沢彪学者
セテラ・トニーニューギニア調査隊員
ロルフ・ジェッサーニューギニア調査隊員
フランツ・グルーベルニューギニア調査隊員
ライナー・ゲッシュマンニューギニア調査隊員
杉井勇軟体人間
中野宣之軟体人間
瀬良庄太郎開発大臣
鈴木瑞穂環境庁長官
内藤武敏官房長官

基本情報


タイトル
ノストラダムスの大予言

原題
CATASTROPHE 1999

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル