ヒルコ 妖怪ハンター
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(22件)
- takaさん
5.0点
1991年作品で監督が塚本晋也監督ということで最近Netflixで公開されたことをきっかけに舞台挨拶もあったようです。 主演は工藤正貴・上野めぐみ・沢田研二となっていて沢田さん以外は正直知らない俳優さんでしたが、正直凄い作品だと思っています。 1991年作品だけあってやっぱりアナログ感が良い。とにかく良い。 今のホラー作品はとにかく後ろから幽霊が脅かす演出が鉄板になりすぎてしまってカメラワークがもうネタバレしててシラケるんですが、この作品はヒルコという妖怪の動きをヒルコ目線で撮影する演出がとにかくすごかった。 スプラッター作品のグロさもありますが、それを凌駕するストーリーがたまらなく最高です。さすが塚本監督。 帝都大戦が好きな人はマジでハマりそう。昔の作品だと思って軽いノリでみたが、最後まで楽しんでみれました。 沢田研二さんの演技や工藤正貴さんの演技は素晴らしいです。 現代ホラー頑張れよホント。
- wan********
4.0点
リマスター版みたいな感じで近所の映画館で放映していたので見に行きました。 30年前の映像を綺麗にしたというだけあって、90年代映画の雰囲気そのままとても画質が良くなっていて違和感はありましたが面白い試みだと思いました。 映画本編は道具や血糊の色など少しアレなところもありましたが、この道具や人形ならではの味がありとても不気味で恐怖感が有ります。序盤の訳の分からない恐怖から始まる物語も疾走感があり、室田さんのかっこいいところあり、泣けるところありであまり中弛みせずに見ることができました。 個人的にはとても好きな映画ですが、人に勧めるには好みが別れる映画だとも感じました。
- shu********
4.0点
原作漫画からたどりました 昔の特撮は目も当てられないと思いつつ 主演の沢田研二さんをみたいのもあいまって、見進めました 全然観れる 昔の技術の中では頑張ってる 学生役の男の子もなかなか上手い 諸星大二郎の世界好きならお勧めです
- ねっこばあ
4.0点
ネタバレ私は好きです。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - cyborg_she_loves
1.0点
今となっては普通の手段で見る機会はほぼない映画なので、忘れられるがままに放っておけばいいだけのこと、あえてけなす必要もないかもしれませんが、まあ多少は思うところもあるので書いておきます。 沢田研二主演ということで当時はそこそこ話題になりましたけど、今この映画を一言で言い表わせば、結局は、「当時の技術と予算の範囲内で可能な限りグロい映像を作ってみました」という、ただそれだけのもんだと言っていいんじゃないでしょうか。 80~90年代に作られて今でも何度も見返したくなる名作ホラーはたくさんありますが、それはただ「グロい」「きもちわるい」だけじゃなくて、もっと心の奥底のところにぞっと寒気を感じさせるような「薄気味悪さ」を表現しているからではないでしょうか。 沢田研二さんがぎゃーぎゃーいいながらゴキブリを殺虫剤で退治するシーンがありますが、そう、まさにそれ、この映画のきもちわるさはゴキブリのきもちわるさと同質のものです。幽霊や妖怪の恐ろしさ、不気味さは私はどこにも感じませんでした。 そういう映像をまだあまり見慣れていなかった当時の日本の観客にとっては衝撃的な映画だったでしょうが、CGがこれだけ進歩しちゃった今見ても、あまりに「作り物」感が強すぎて、ただ退屈なだけです。 私は何度も見ながら居眠りし、「ぎゃー」という声で目が覚める、ということを繰り返しながらどうにか見終えました。
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