瞳の中の訪問者
100分
tkr********
1.0点
漫画ブラックジャックの一編を映画化 失敗作だと監督自身も認めている物で、厳しい出来 まあ少し監督を擁護するとすれば、 ブラックジャックの一話はだいたい20ページくらいだから どう読んでも10分はかからず読み終わる それを100分の映画にしたら誰がやっても間延びする 当然だ もともと企画が間違っている 角膜移植手術をした女の子はそれ以来雨の日になると謎の男の姿を見る様になる 彼女は次第にその男を恋するようになるが... 今では2時間ドラマの女王とも呼ばれる片平なぎさの主演デビュー作 共演が志穂美悦子 2人とも若い この2人の若さを観られるということでは意味あり (2人は脱いでくれと監督に頼まれたけど断ったそう 危な~い!) 本作では脇役のブラックジャックを演じるのは宍戸錠 漫画どおり顔の半分を青くしているのだけど、明らかに絵の具を塗った風でおかしい あれは漫画での表現であって 実写化する時は黒人の肌を移植したって設定の方を元にやらなければ... まあ大林監督だから確信犯なんだろうけどね ちなみに本作を観た手塚治虫は激怒したそう まあでも手塚作品の映画化ってだいたい上手く行っていないような... 漫画で最適になるべく作られている為だろう
閲覧数1,974