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ミカドロイド (1991)

監督
原口智生
  • みたいムービー 10
  • みたログ 31

2.42 / 評価:19件

個人的にはこの雰囲気好きだw

  • SASA さん
  • 2015年8月3日 1時01分
  • 閲覧数 1074
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

終戦などに合わせて戦争ものでの特撮を紹介してみる。
かなりマニアックだが、樋口さんが特技監督として歩み出した
記念すべき作品である。

お話としてはツッコミ所は多いし、ギャグかw!という風に見えるシーンもあるものの、意外に内容は暗くて、見ようによったら結構怖い映画である。

デザインは見ようによってはダサイしずんぐりむっくり具合が結構可愛くみえてしまうかもしれない。元々は憲兵ゾンビだったんだけどね・・・。諸事情で駄目になったんだね。そっちだとよりスプラッターホラー映画になったかもしれませんね。これも十分スプラッター的だとも思えるんだけどね。

シュールな怖さは確かにある作品ではある。
特に、最初の地下駐車場の所なんかはかなり怖い感じにかいてる。
ただ・・・若い女性が日本刀で斬りつけられて、服が破れておっぱい丸出しで全裸でクルクル回りながら全身血だらけになって(といっても傷がなく単に全身赤絵の具で塗っただけw)駐車場の人体シルエットのイラスト欄にスタンプみたいに張り付くのは、今見るとすごい笑っちゃったよw
当時子供の時見た時はスプラッター演出だと思えたのにw

ジンラ號のノロノロして明らかに動きにくい可動の制限された硬いいかにも昭和のロボット的な動きが逆に怖いし、後半のあのいきなりの暴走がビックリするのに繋がるよね。三人の兵士が人造人間計画の被験者になり、完全に人造人間になれたのは一人だけ、そして日の目を見ないまま計画は凍結。改造途中だった兵士二人はそのまま博士によって逃がされた。

人造人間未完成で逃がされた二人の日本兵・・・彼らは死ぬ事も歳をとることも出来ずに、ずっと何十年もジンラ號と闘う日を待ち続けた。
彼らは仲間を安らかに葬り弔うために生き続けていた。
この辺がけっこう悲しい設定でした。ジンラの復活が恐らくビルの電力漏れというかジンラが吸収して・・・だとおもわれるんだけど、あんまり詳しく描かれてないよね。

洞口 依子さん演じるバブル女性のうざさがマジでうざかったりw
俺の中ではサイバーコップの吉田友紀さんが女に対してうるせー!と怒鳴り散らすなど、当時のスプラッター映画やホラー映画のお決まりをやってくれているのを見ると、ホントに最初はホラーものやろうとしてたのがわかる。

実はキャスト含めスタッフ人も豪華です。
音楽は川井憲次さんだしな。

トータル的に・・・マニアック過ぎてあまり知られてはいないんだけども、シュールでカルトな匂いのある特撮映画である。バブリーな雰囲気と昭和臭さは結構感じるんですよ。興味のある人は見てほしい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
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