連合艦隊
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(40件)
- sks********
4.0点
非常にオーソドックスな純和風戦争映画という感じ。戦前から大和撃沈まで146分という長時間をかけて描いている。 時間が長いので集中力の持続が難しいが、何回かに分けてでもじっくり観た方がいい。 40年前に製作した映画であり、特撮技術の部分はやむを得ないだろう。 映画の力で戦争の悲劇を語り継いでいくことも大切なことではないかと思った。
- phantom408
5.0点
(戦争映画の王道は群像劇) この作品は それぞれの場面で主役が異なり 見終わって見つめ直しても 全体を通じた主役は存在せず 言わば全員が主役 それは あの激動の時代に生きた全ての日本人が 主役なんだよ!と監督が語ってる気がする 主役はコイツだ!と完全に特定出来る作品は 群像劇度が低く 戦争映画の王道から外れてしまう為 あまり宜しく無いので そう言う意味で 本当にこの作品のシナリオは 群像劇として秀逸で有る! 因みに群像劇の内容は確かにフィクションでは有るが あのような家族の物語は 実際に無数に存在していたと確信するので まさかと思うような 引き返した護衛戦闘機のエピソード等も含め 殆どノンフィクションと言って良い 内容です (特攻等の突入場面や撃墜されてしまうシーンは実際の記録映像をそのまま使用してる為、最早それらを絡めた劇中映像はフィクションを超越しています) それと実際に 対米戦に従軍した兵隊さん達や 元海軍士官やカミカゼの生き残りが 制作したり出演した 最後の戦艦大和と帝国海軍の映画ですから 非常に考え深い 意義有る作品でも有りますし そう言う意味では もう二度と作る事の出来ない 貴重な作品でも有ります 因みに アメリカ人の役者が一人も登場しないのは 群像劇の中に彼らを入れたく無いと言う気持ちの現れなのかな? と言う気がします! そのため主役はどの場面も 最後まで 全編日本人です そして もう一方の主役 20分の1スケールの彼女は 長い間 実際に触れる事の出来る 有る意味(本物)の大和として人々の想いを受け止め続けましたが 呉の10分の1スケールの彼女が生まれて間もなく まるで役目を終えたから もう良いですよね?と言わんばかりに 神風?に導かれるかのように転覆大破して 冥府へと旅立ちました 模型の大和までもが レクイエムを誘う最後で 胸が締め付けられます そして繰り返しますが この作品は 米国と実際に戦った嘗ての兵隊さん達が作りそして演じた 大東亜戦争と戦艦大和を描いた 最後の映画です。
- gw7********
3.0点
前年に公開された東映「二百三高地」に影響されて東宝が急いで作った超大作。重厚な俳優陣の共演や巨大な大和の模型、谷村新司による情感溢れる主題歌など当時かなり話題になったのを今でもはっきり覚えている。 内容は東宝映画の集大成ともいえる内容だ。終盤の大和の戦闘シーンは現代のVFXからするとリアル感にかけるが、本物の水と火薬を駆使した東宝特撮は海軍出身の監督や脚本家による本編と見事がっちしていて見ごたえがある。近年製作された日本の戦争映画をいろいろ見たがどれも俳優たちが軍人に見えず軽さを感じる物ばかりだった。もう日本でこのような映画は作れまい。
- 備中
5.0点
今まで視聴してきた映画の中でも最高傑作だと思っています。 初めて視聴したのは随分と前ですが、とても良い作品なので5、6回程見返しています。これほどのスケールで大和や瑞鶴が登場して戦闘を繰り広げる映画もあまりありません。是非一回は観たほうが良いと思います!
- tos********
4.0点
当時のオールスターキャスト邦画大作は、どうも重すぎるようで観る気がしませんでしたが、これは観ておこうかなと。 真珠湾攻撃から大和沈没までの戦史と、架空の市井の二家族を絡めたドラマ。日本は真珠湾攻撃の失敗(成功ではない)でつまずき、翌年にはミッドウェイでの大敗と、開戦早々どうしようもない状況に陥りながら、その後3年も戦争を続行、もう悲痛でしかない。
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