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連合艦隊 (1981)

監督
松林宗恵
  • みたいムービー 46
  • みたログ 341

3.83 / 評価:144件

登場人物全員が主役です

  • zxr***** さん
  • 2019年8月16日 0時13分
  • 閲覧数 70
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

(戦争映画の王道は群像劇)

この作品は
それぞれの場面で主役が異なり

見終わって見つめ直しても
全体を通じた主役は存在せず
言わば全員が主役

それは
あの激動の時代に生きた全ての日本人が

主役なんだよ!と監督が語ってる気がする


主役はコイツだ!と完全に特定出来る作品は
群像劇度が低く

戦争映画の王道から外れてしまう為
あまり宜しく無いので

そう言う意味で
本当にこの作品のシナリオは
群像劇として秀逸で有る!

因みに群像劇の内容は確かにフィクションでは有るが

あのような家族の物語は
実際に無数に存在していたと確信するので
まさかと思うような
引き返した護衛戦闘機のエピソード等も含め


殆どノンフィクションと言って良い
内容です

(特攻等の突入場面や撃墜されてしまうシーンは実際の記録映像をそのまま使用してる為、最早それらを絡めた劇中映像はフィクションを超越しています)

それと実際に
対米戦に従軍した兵隊さん達や
元海軍士官やカミカゼの生き残りが

制作したり出演した

最後の戦艦大和と帝国海軍の映画ですから

非常に考え深い
意義有る作品でも有りますし

そう言う意味では

もう二度と作る事の出来ない

貴重な作品でも有ります

因みに
アメリカ人の役者が一人も登場しないのは
群像劇の中に彼らを入れたく無いと言う気持ちの現れなのかな?
と言う気がします!

そのため主役はどの場面も
最後まで
全編日本人です


そして
もう一方の主役
20分の1スケールの彼女は

長い間
実際に触れる事の出来る
有る意味(本物)の大和として人々の想いを受け止め続けましたが

呉の10分の1スケールの彼女が生まれて間もなく

まるで役目を終えたから
もう良いですよね?と言わんばかりに
神風?に導かれるかのように転覆大破して
冥府へと旅立ちました

模型の大和までもが
レクイエムを誘う最後で

胸が締め付けられます

そして繰り返しますが
この作品は

米国と実際に戦った嘗ての兵隊さん達が作りそして演じた

大東亜戦争と戦艦大和を描いた

最後の映画です。

詳細評価

物語
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