鞍馬天狗
107分
鞍馬天狗
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(2件)
- bakeneko
5.0点
ネタバレでいじーでいじー♪
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fna********
2.0点
「鞍馬天狗 黄金地獄」を観た。「鞍馬天狗」と言えば、山城新伍さんが出演しているのかな? と思ってしまうくらい、私は「鞍馬天狗」を全く知らなかった。あえて言えば、あの着物姿に 刀とピストルという、和洋折衷な姿を駄菓子屋の「メンコ」に描かれた奇妙な絵でしか見たことが なかった。(メンコにはなぜか、名古屋城みたいな背景に鞍馬天狗、そしてその頭上にUFOが飛んでいた) この「鞍馬天狗 黄金地獄」に出てくる敵は「ユダヤ商人」で、今なら上映禁止の問題作だ。 劇中に出てくる「ヤコブ商会」というのがそれで、この映画が戦前に作られたことを意味している。 片言の日本語をしゃべり、偽金を作っている外来悪党を、鞍馬のおじちゃんが倒すというストーリーだが、 この映画のラストには悲しい結末が用意されているので、そう単純な描かれ方をした作品ではない。 当時の子供たちにとっては、「仮面ライダー」以上にカッコいい正義の見方だったのかもしれない。 着物姿にピストルなので、なぜか笑ってしまう。「鞍馬天狗」というネーミングも時代を感じさせる。 昔、ビートたけしさんがお笑い番組で、よく「鞍馬天狗」の格好をして出ていたのを覚えていたので 私にとっては「鞍馬天狗」=コメディアンの印象が根強く残っている。 しかも、たけしさんが片岡千恵蔵さんの「七つの顔を持つ男」のマネをして、「あーぅ」という 独特な奇声?を発していたのと「鞍馬天狗」がイメージが重なり、「鞍馬天狗」が出てくるたびに 笑えて仕方がなかった。 鞍馬のおぢちゃん!スマヌ! という感じかな。
スタッフ・キャスト
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