雨月物語
4.2

/ 233

47%
33%
17%
3%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(97件)

切ない15.4%不思議14.8%不気味13.0%悲しい12.3%ファンタジー10.5%

  • tom********

    5.0

    ネタバレ男は夢を見て女は現実を見る

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • le_********

    5.0

    映像美のなかに夢幻と現実が滑るように変転

    監督:溝口健二、製作:永田雅一、原作:上田秋成、脚本:川口松太郎(「オール讀物」所載)、依田義賢、作詞:吉井勇、撮影:宮川一夫、録音:大谷巌、照明:岡本健一、美術監督:伊藤熹朔、音楽監督:早坂文雄、主演:森雅之、田中絹代、京マチ子、1953年、96分、配給:大映 脚本は、上田秋成の読本『雨月物語』の「浅茅が宿」と「蛇性の婬(いん)」の二編に、モーパッサンの『勲章』を加えて、川口松太郎と依田義賢が書いている。 戦乱はストーリー上の題材として据えられ、むしろそこに、人間のカネに対する欲望や、妻の夫に対する思いやり、殺された者のこの世に対する怨念などを描くうえでの舞台となっている。 当時の実力派俳優が出演し、ロケやセット撮影をうまく組み合わせ、豪華なつくりとなっている。 源十郎(森雅之)・宮木(田中絹代)、藤兵衛(小沢栄)・阿濱(水戸光子)夫婦の住む村、源十郎の自宅や窯、源十郎・藤兵衛が品物を売りさばく大溝の賑わいなど、日常の世界が徹底的に描写されたあとなので、若狭(京マチ子)と右近(毛利菊枝)の住まう屋敷などや小道具類も日常の中に光を放つものとなっており、それが実はすべて邪悪な幻想であるとわかったとき、源十郎だけでなく観ている側にも、その幻想は実にリアルに想起されるのである。 狙って撮られたシーンはいくつかあるが、夫婦二組の四人で大溝に向かう舟のシーン、源十郎と若狭が湖畔で戯れるシーン。舟のシーンはいくつかのアングルを組み合わせ、しかもカメラは比較的長く回っている。 幻想から目覚め、妻・宮木をも失った源十郎が、今度こそ誠実に焼き物をつくるシーンで終わることで、源十郎がまじめな男になったこと、色欲や貪欲から解放されたことが暗示される。 ストーリーの舞台もきれいに分割され、映像美のなかに、夢幻と現実が滑るように変転させることに成功している。

  • たーちゃん

    4.0

    ネタバレ妻子がありながらなぜ契りを交わした

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bel********

    4.0

    分相応

    原作の雨月物語を改変したものですが、 怪奇的な要素は薄く、人物の描き方が 現実的でなかなか良いように思う。 男がとても愚かに描かれていることで、 尽くしている女が人として立派に見えます。 ただ可哀想という感情ではなく。 朽木屋敷の映像の美しさは見事。 京マチ子の妖艶さにはゾクゾクする。 今作の一番の見所かと。

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ邦画が世界を圧倒していた時代。

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


森雅之源十郎
羅門光三郎丹羽方の部将
香川良介村名主
上田吉二郎衣服屋の主人
光岡龍三郎自害する武将
天野一郎梅津の船頭
村田宏二貝足商
玉置一恵村の男
藤川準敗残兵
福井隆次敗残兵
菊野昌代士徴発の兵

受賞歴

ヴェネチア国際映画祭第14回

サン・マルコ銀獅子賞イタリア批評家賞

基本情報


タイトル
雨月物語

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル