桃太郎侍
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(4件)
- qaz********
3.0点
月曜にTUTAYA三軒茶屋店でレンタルし鑑賞しました。 このタイトルでたいてい「ああ、あの高橋秀樹の面で数えながら切る奴ね・・・」と安易に連想するでしょう。 でも、雷蔵は全くの別物です。彼は桃太郎と勇敢で正義感あふれる若殿の2役です。 マチャアキの親父もコミカルな役で登場します。 悪役は見るからに悪人というメイクで登場します。 ラストのチャンバラは迫力満点です。
- おおぶね
3.0点
『ゼンダ城の虜』の翻案だ。 さすがに宝塚は『ゼンダ城の虜』を舞台で演じている。 昨日、『スカーレット・ピンパーネル』のドイツ語版を手に入れたのだが、しばらく妻は同じ曲と気づかなかった。 翻案というのはすごいものだ。だって、日本古来だと思っているからみんな餅まで買ってしまう桃太郎侍が外国のものだって。 まあ、「ハンスちゃん」というのが「ちょうちょ」という歌になってしまう国だから。鈴木孝夫先生がいう「フィルター効果」というものが働いている。 立役というのは、強くて逞しい役柄である。武士の理想像をモデルにしているため、恋愛はしないことが武士の道徳である儒教の定めである。 だから、映画でも主役の立役は恋愛しないのだが、雷蔵だけは恋愛をすることができて、これが『眠狂四郎』である。 桃太郎はさすがに寝たりはしないが、最後には二枚目に戻る。 兄弟をうまく演じ分けるところは流石に雷蔵だ。
- spi********
3.0点
一人二役の若き市川雷蔵のはつらつとした演技が、見ていてとても楽しい。 桃太郎に恋するけなげなお嬢様のユリさんに胸キュンしたけど、 今はユリさんみたいな女の子は絶滅しただろうなぁ…。 こすず師匠の純情も切なく、いい女だった。 兄への手紙の内容や、祈る時の手の組み方で、もしかしたら桃太郎は キリシタンという裏設定があるのかな?と思った。 話は少し変だけど、兄の台詞には泣かされたし、チャンバラも派手でワクワク。 決めるところはバッチリ決めてある映画だった。 それにしても昔の映画がこんなに綺麗に見られるとは驚き。 現代の修復技術って凄い。
- hgc********
3.0点
テレビで放映していた「桃太郎侍」かなり違う。映画とテレビの違いということなのか? まぁ、かなり昔の作品なので、日本人の感性や時代背景も考慮しながら見る必要があるなぁと思いながら、痛快時代劇娯楽作品としてそれなりに楽しませていただきました。やっぱり日本人はこんな人情ものに昔から弱いのだろうと思います。
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