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一刀斎は背番号6 (1959)

監督
木村恵吾
  • みたいムービー 1
  • みたログ 6

3.50 / 評価:4件

ああっ天丼食べたい!

  • bakeneko さん
  • 2011年12月20日 11時46分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

“柳生武芸帳”等の剣戟小説の大家にして大の野球ファンでもある五味康祐の“一刀斎は背番号6”の映画化作品で、剣術の達人がひょんなことからプロ野球のイベントに出場して発掘され、パシフィックリーグで驚異的な活躍をする“野球&ファンタジー”喜劇であります(五味本人もゲスト出演しています)。

八双の構えから、どんな球でもホームランにする―本職は武術家の強打者の活躍を漫画チックに描いた荒唐無稽な作品で、古くは“スポーツマン金太郎”から水島 新司(“ドカベン”だって主人公は元柔道部でしたね!)ら、多くのスポーツ漫画で描かれた―異業種人の野球活躍譚のパターンであります。
奈良県の山中から東京の合気道の武道家との武術対決の為に上京した主人公が、東京見物中にプロ野球のプロピッチャーvs観客の余興対決でエースピッチャーからホームランをかっ飛ばして注目され、出奔中の対戦相手が帰還するまで大毎オリオンズの選手として宿泊費稼ぎにペナントレースに参加する―という筋立てで、10割打者=全て初球ホームランという活躍と素朴な人柄&天丼が大好物というギャップで楽しませてくれます。
主演は菅原謙二、ヒロインは叶順子&仁木多鶴子で、能天気な宿屋の親父:菅井一郎と女将:浦辺粂子もいい味を出しています。そして、サブキャラながら印象的なのが春川ますみで、まだスレンダーだったプロポーションと綺麗な歌声で魅せてくれます。当時のプロ野球の選手もゲスト出演していて、西鉄ライオンズの守護神:稲尾を始めとして大毎の選手達も劇に絡んできます(監督は十朱久雄が上手く演じています)。
本業の武術対決が描かれなかったことと、クライマックスの不調&戦法の説明が舌足らずだったことは残念ですが、最後まで愉しく観る事の出来る野球&武道ファンタジーであります。  



ねたばれ?
1、 で、守備はどうだったの? 
2、 ジャイアンツファンだった作者による原作では、巨人に入団する設定でしたが、本作は大映映画ですので大毎選手と設定が変えられています。
3、 ヤフーの出演俳優記述は間違っています―田宮二郎は出てきません。

詳細評価

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