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(1959)

監督
市川崑
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3.51 / 評価:75件

市川崑監督

  • al2***** さん
  • 2015年11月20日 14時37分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

谷崎潤一郎原作の「鍵」の最初の映画化作品
市川崑監督は原作の官能性と人間の性の奥深さと暗部というエッセンスを見事に映像化しています

1959年公開当時に18禁になったのはポルノ的いやらしさというよりあくまでも人間の怖さと精神的なエロさが表現されてて衝撃的だったからでしょうね
今見てももちろん京マチ子の艶めかしさなど視覚的なエロさもすごいですがそれ以上に登場人物たちの心の闇の部分を淡々と演出してて思わず寒気がする怖さがあります
また室内照明の使い方や登場人物たちの独特なメイクが物語の異様性、雰囲気を高めています

いくら文芸作品とはいえ一歩間違えれば下品なポルノになりかねない題材を国内のみならず海外の映画祭でも評価されるほどの名作に仕上げたのはさすが市川監督の才能ですね
同じ年の戦争映画の傑作「野火」と同様人間のリアルな姿を全く違う視点で映像化したのが同じ市川監督というのが驚きでありすごいと思います

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物語
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