江戸の絢爛期、旗本の奥方に金を貸して、その弱みにつけこんでは犯して自殺に追いやるなど、悪どく意地汚く生きる鍼医者の杉の市(勝新太郎)は、師匠の検校を殺してその ...

不知火検校』(しらぬいけんぎょう)は、1960年公開の日本映画不知火検校. 監督, 森一生. 脚本, 犬塚稔. 原作, 宇野信夫. 製作, 武田一義. 出演者, 勝新太郎

盲目の杉の市が"検校"という按摩のトップ(位の高い人に女性を斡旋して儲ける)にに成り上がる物語。 勝新太郎版の座頭市の予習に鑑賞したけど、…

悪事の数々を重ねた杉の市は丹治と玉太郎を使い、師匠を殺害、みずから二代目不知火検校を襲名した。そして五年、二代目不知火検校として羽振りをきかせ、豊国の一枚絵に ...

解説. 盲目の按摩・杉の市が、悪行の限りを尽くして地位と富を手にした末に、縛に就くまでを過激に描いた時代劇。主演の勝新太郎は、1954年に端正な顔立ちの二枚目役者 ...

不知火検校の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。宇野信夫の同名戯曲を、「怪談累が淵(1960)」の犬塚稔が脚色し、「続次郎長富士」の森一生が監督 ...

大映創立80周年記念映画祭すべての道は名画に通ず2023.1/6(金)より「大映4K映画祭」連動企画として、秀作・怪作・超レア作をピックアップした映画 ...

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それが『不知火検校』(60年、森一生監督)に主演して、この一作で演技開眼。「勝新太郎」という役者が注目を浴びるきっかけになった。今風の言葉で言えば〝カツシン、リ・ ...

不知火検校に弟子入りし、杉の市と呼ばれる一人前の按摩となった彼はある日、鈴ヶ森で癪に苦しむ旅人に出会い、鍼で巧みに殺害して大金を奪う。 この殺しをきっかけに杉の ...

悪の限りをつくす盲目の按摩師・徳の市を主人公としたピカレスク時代劇。 監督:森一生キャスト:勝新太郎.

不知火檢校

1960年-91分-時代劇

4.2

基本情報

解説・あらすじ

悪の限りをつくす盲目の按摩師・徳の市を主人公としたピカレスク時代劇。

出典:allcinema

レビュー

4.2

21件の総合評価

★5
48%
★4
33%
★3
14%
★2
0%
★1
5%

4

ind********

まず、このドンドン・ガンガン・・見ているこちらを置いてきぼりにするような、スピード感で杉の市の人生がころがる、圧倒的な力量のある脚本が見事。
また、その異様な人生の悪行を、異様な演技で演じ切る勝新太郎の演技力がすごい・・・さ...

2018/10/2 19:41

5

bakeneko

※内容に関する記述が含まれています。

2017/1/13 7:13

5

bet********

奇想天外な悪だくみのアイディアが愉しいピカレスクロマン。道徳心のかけらもない杉の市のキャラクターは「無責任男」に先行した存在だろう。陰惨な物語を軽快に見せる腕は森一生にあって増村保造にはないものだ。中村玉緒が可憐。

2012/5/13 19:50