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お傳地獄 (1960)

監督
木村恵吾
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3.33 / 評価:3件

殿山泰司の長髪は珍しい!

  • bakeneko さん
  • 2013年12月24日 22時22分
  • 閲覧数 205
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

“明治の毒婦”と呼ばれ、歌舞伎や小説のモデルとなった実在の女性“高橋でん(1850- 1879年)”の波乱の人生を京マチ子が熱演した作品で、それまでの映画化作品のオーソドックスな悪女像と一線を画した“貞女の転落物語”となっています。

大映美術の凝った時代色の中で、船越英二、川崎敬三、菅原謙二の三人の男優+殿山泰司が京マチ子のお伝に絡む展開で、ハンセン氏病の夫を献身的に看病しながら美貌と女の情故に運命に翻弄されて墜ちていくヒロイン像を京マチ子が体当たりで演じています(吹き替えなしで豊満な肢体を魅せてくれます♡)。
また、文明開化によって変化する庶民の風俗も物語に上手く取り込んでいて、髪型の変化(殿山泰司の長髪には爆笑!)、洋装、人力車、警官、連れ込み宿、すき焼き、牛乳等が次第に生活に浸透してくる様子も活写されています。

一般的な“お伝”物語と異なり、最期の刑罰場面を省いた作劇が特徴の作品で、急を告げる序盤から始まって、奔りに走るお伝の一直線の半生を女の情念で魅せる映画であります。

ねたばれ?
1、お伝の夫に使った鎮痛薬はヘロインです(ヘロインからモルヒネが精製されたのが1874年ですからこちらの可能性もありますが)。
2、ああっ、本をそんなことに使っちゃあ…
3、長崎ってそんなに地の果てじゃないよう~

詳細評価

物語
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