黒い十人の女
103分
黒い十人の女
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
本編配信
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作品レビュー(44件)
- i_d********
4.0点
タイトルにあるように女十人のキャラクター見本市みたいな内容だったら、あんまり好感持てなかったと思うのだが 全然違っててびっくり! これは男性性と女性性のキャスチングボードの絶妙な取り合いだまくらかし合いであり、 究極的な価値観の破壊と再構築をやってのけている、と思う。 船越英二はもちろん往年の名女優の競演が楽しいのはいわずもがな。 死よりもなお恐ろしいのは、尊厳を奪われたまま生き永らえること。 それを選ばせた女たちの恐ろしさと逞しさ。 しかし、その後に待ち受けるであろう空虚さと不穏さで幕を下ろす。 そこに人間存在の不安定さと孤独をみました。 軽妙洒脱なやりとりの魅力はもちろん、影を活かした見事な構図の数々に唸らされました。 単純な女性擁護でも男性蔑視でもないフェアな視線に脱帽。 市川崑、見直しました! てか全然観たことないのでこの機会に他にも観てみたいです
- mov
4.0点
女優さんたちがいい。船越英二もいい。
- le_********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - nob********
3.0点
何で殺したいの? 観るべき所は、岸恵子嬢、山本富士子嬢、中村玉緒嬢 特に岸恵子嬢がええわ~ 好きやわ~
- abu********
3.0点
なんなんでしょう。女性が社会に進出して、 男の立場が弱くなっていく世の中をシニカルに描いたのかな? セリフのひとつひとつにブラックユーモアを感じます。 飄々とした男を演じた船越英二は上手かったですね。 大女優も数多く出演していて、若かりき頃が見れて興味深い。 こんな時もあったのねぇと。 内容云々よりも、フィルムノワール風のモノクロ映像美に惹かれました。
スタッフ・キャスト
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