怪談夜泣き燈篭
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(1件)


  • aki********

    4.0

    魔性

    1962年 大映 監督:田坂勝彦 脚本:犬塚稔 モノクロ 60分 本当はもう10分ぐらいあったらしい。映画館の入り口前にビラが張ってあっ て、フィルムの状態が悪くて10分ぐらいカットされていますがご容赦くださいと、断ってあった。 タイトルから怪談だと思って観客は見始めるが実は怪談ではなかった、という構成の映画はときどきある。これも途中までその類だと思っていたが、ちゃんと最後は怪談になった。なかなか捻りの効いたシナリオである。 主な登場人物は4人。誰が主役ということはない。 若旦那=又三郎(小林勝彦)   推定年齢27歳 若旦那の女房=お絹(藤原礼子)推定年齢24歳 植木職人=由之助(名和宏)   推定年齢33歳 親分=留蔵(中村鴈治郎)     推定年齢55歳 ドラマの主軸は金と女をめぐる3人の男の争いなのだが、金はせいぜい15両でそんなに高価ではなく、むしろ女をめぐる争いと見るべきだ ろう。こんなにも男を夢中にさせる魔性の女である藤原礼子は、なかなか雰囲気がよい。実際にこんな女と出会ってしまったら、私だってあなただって破滅の道をまっしぐらということになるだろう。この人の、あなただけが頼りよというしどけなさは、妙に男性の本能を刺激する。 結局みんな悪い奴らで、ピカレスク的なニュアンスはあちこちから伝わってくるが、一番の見所は、親分がサクサクと若旦那の遺体処理をする場面か。ハード・ボイルドでクールな親分の平然さと、床底から見上げるキャメラ・アングルがスタイリッシュだ。 演出の全体像としては、ユーモラスな場面があちこちにあり、そんなに殺伐とはしていない。音響効果面では定番のヒュー・ドロドロやノコギリとかがなくって、怖さとい う面ではちょっと物足りない。とはいえドラマの不条理さが近松もどきでなかなか見せる一本ではあった。 2002年9月26日 産経新聞より -------------------------------------------------- 藤原麗子さん(ふじわら・れいこ=元女優) 24日、東京都内の自宅で亡くなっているのが見つかった。死後約1週間で死因は急性心停止。69歳。連絡先は東京都港区南麻布1の27の21、カーサ麻布西館2階、若山プロダクション。葬儀・告別式は27日午前11時、新宿区四谷4の34、東長寺で。喪主は長男で俳優の若山騎一郎(わかやま・きいちろう、本名・藤原敏章=ふじわら・としあき)氏。 宝塚歌劇団を経て映画界入り。藤原礼子の芸名で時代劇や「悪名」シリーズに出演し、俳優の若山富三郎氏と結婚。その後、離婚した。 ---------------------------------------------------- 死後1週間?なんという孤独! ご冥福を心からお祈りいたします。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
怪談夜泣き燈篭

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル