忍びの者
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(10件)
- wie********
3.0点
ネタバレモヤモヤ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - rec********
3.0点
30年近く前に東京高田馬場で脚本家の高岩肇先生からシナリオの作法めいた話を2時間ほど拝聴した事があります。失礼ながら当時の私は先生の名を聞いた事さえなくインターネットも普及してない時代ですから調べるのにも手間取って神田の古書街の文献を必死に紐解いたものでした。たしか矢口書店という古書店で発見した映画文献から高岩肇先生のフィルムグラフィの豊かさに息を呑んだ記憶が今でも昨日のことのように思い出されます。高岩肇先生の脚本担当作品は大概知っていたつもりですが恥ずかしながらこの『忍びの者』は初耳。山本薩夫監督作品としても初耳でした。まだまだ無知を恥じると同時にそれ故に蔵出し映画発見を味わえる悦びを味わっております。
- kor********
5.0点
ネタバレ成功へのからくり
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mal********
3.0点
1962年に公開され、その後1966年まで計8作まで作られた「忍びの者」シリーズ記念すべき1作目です。シリーズの主人公は本作では石川五右衛門になっていますが、作品によって主人公が変わっているものもあります。 本作の山本薩夫監督はガチガチ&ゴロゴリの社会派の映画監督だと思っていましたが、重たい殺陣やアクションシーンも描かれちょっと意外でした・・・が、やはりこの重厚さは社会派監督の片鱗なのかも。 主人公を演じる市川雷蔵も良いのですが、彼の師匠を演じる伊藤雄之助の怪物ぶりを発揮した存在感や、狂気の一歩手前の織田信長を演じた若山富三郎(本作では城健三朗という名前です)も本作の大きな魅力だと思います。 その意味では実によくまとまった映画だとも言えるのですが、まとまりすぎて多少居心地悪さも感じてしまいました。ですが、これを機会に「忍びの者」シリーズ全8作を観たいという気持ちはあります。私は市川雷蔵のファンですからね。
- ca7********
5.0点
「忍者モノ」という知識しかないままなんとなく観ました。 いやー面白い。105分あっという間。 なんか子供の時放送されてた戦隊モノを見てた時のようなワクワク感がありました。 ぼんやり見てた私でもツッコミたくなるような粗さが多々ありましたが、面白いから全然OKです。 むしろこういう粗さは好きかも。 ちょっと話しとんでないか?と思ったとこもあったけど別に想像で補完できるしどうでもいい部分だし、逆にそういう無駄な部分を省いてるからテンポが良くなってより映画に勢いを与えてたのかなと。 人物像や心の動きなども単純でしたが、それも無駄な部分の省略&矛盾がないということでいい方向に捉えました。 娯楽作なのに冗長で複雑なのは最悪ですから…(-ω-;) やっぱり単純明快でテンポ良くないとスッキリしない! 市川雷蔵さん(早世した大スターってことぐらいしか知らなかった)は美男子だって聞いたことあるんですがこの映画では意外と素朴というか地味というか。 でも「雷蔵には普段は地味で目立たない容姿だが、撮影時にメークをすると一変するという特徴があった。」(wiki情報)ということだったのでそっちの雷蔵さんも見たい。 でもまずは忍の者シリーズ全部観たい。全8作。 それと気の毒な女性を演じた岸田今日子さんも妖艶で美しかったです。 とにかくこの映画、私はものすごく気に入りました。 市川雷蔵さんも素朴で芋っぽい感じに見えるのに(失礼…)なぜか惹かれるものがありました。 ちょっと、ハマったかもしれません。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。