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忍びの者 霧隠才蔵

mal********

3.0

シリーズ4作目で主人公も変わりました。

1964年に公開された市川雷蔵主演による「忍びの者」シリーズ4作目です。前作までは石川五右衛門を主人公にしていましたが、本作から霧隠才蔵を主人公に展開されています。 3作目までは良くも悪くも結構シビアな展開、そして戦国武将たちの権力争いをメインにしていたこともあって、少々重たい空気が正直苦手だったのですが、本作はその意味で娯楽要素が多くなった分だけ、少しは面白くなった気がします。 とはいえ、基本”忍びの者”として生きる人たちの人生はあくまでも”忍び”であって、霧隠才蔵がいくら自慢の忍法を駆使しても、戦国武将たちの部下でしかなく、派手な展開をすることなく映画は終わり、どこかやりきれなさを感じてしまいます。 ただ、霧隠才蔵のことを”才蔵”ではなく、わざわざ”霧隠”と苗字で呼ぶのがなんか面倒くさそうで面白かったです。

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