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赤い手裏剣 (1965)

監督
田中徳三
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3.33 / 評価:3件

大映ウエスタン?

  • bakeneko さん
  • 2013年2月21日 19時26分
  • 閲覧数 588
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

「野獣死すべし」等,現代ハードボイルドガンアクションの大家:大藪春彦の珍しい時代劇が原作の作品で,当時流行だった“マカロニウエスタン”を京都大映時代劇美術&撮影班(カメラは宮川一夫!)が再現しようとした珍作であります。

黒澤明の「用心棒」がマカロニウエスタンの「荒野の用心棒」に翻案されたことは有名ですが,本作はその「荒野の用心棒」を,更に大映が逆輸入したかのような和洋折衷の珍作となっています。
基本は「用心棒」と同じお話ですが,対立するやくざが3組だったり,御用金の隠し場所が絡んだりと,一応新規さも組み込まれています。
また,市川雷蔵の無敵の手裏剣使いを軸にした活劇ですが,見所は本家よりも大分劣る殺陣よりも,西部劇を意識した無理やりセット(ハリボテの砂柱が素敵!)や,日本風景を西部に見せるカメラワークで,宮川一夫の創り出した-ジョン・フォード映画でおなじみのシルエット&夕焼け映像は見事であります(一遍やってみたかったんだろうな~)。
せっかく良い鋳型がありながら,残念ながら活劇としての演出が後半グダグダになってしまっていますし,トンデモ映画としても弾け切れなかった作品ですが,当時のブームや大映スタッフの遊び心を余裕を持って眺めれば愉しめる映画であります(きちんと時代劇で西部活劇の世界を創り出すことに成功している作品には「戦国野郎」を初めとした岡本喜八作品がありますよ!)。

ねたばれ?
南原宏治扮する変態ライバルの目的&女性の好み(巨乳好み&フィギュア偏愛)が最後までよくわからないなあ~

詳細評価

物語
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