痴人の愛
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(19件)

セクシー13.7%コミカル13.7%笑える11.8%不気味9.8%絶望的7.8%

  • aco********

    2.0

    魅惑的な安田道代って誰かと思ったら…

    小悪魔・ナオミ役をやっている安田道代が魅惑的。観ているこちらまで惚れてしまいそう…、いや、こんな性悪女はダメだ…、と思いながら、しかしその魅力に気づいたらヤラレてしまっている…(男って本当、つくづくバカだな…)。しかしこの魅力的な安田道代って誰だ?と思ったら、大楠道代か!(あの絶世の美しさを見せる『ツィゴイネルワイゼン』が十三年後かぁ…) 小沢昭一が大事に大事に、そして時に発狂しながら眺めてる、手作りの彼女の写真アルバム、めっちゃ欲しい…(笑)。 小沢昭一、なんて幸せな地獄でしょう…。 工場フェチにはたまらないシークエンスも。

  • とみいじょん

    3.0

    爆笑系ホラー映画というのをはじめてみた

    譲治がやろうとしたことを、今やったら犯罪だよ。ストーカー・監禁・人身売買と紙一重。  でも、こんな関係に陥りそうな男女は、今もストリートにあふれている。相手を縛り付けるために、DVとかポルノリベンジとかやられそう。  原作は大正時代。映画は1960年代。でも、現代にもよくある話。 体の曲線美なんて、いつまでもつんだろう。でも、シャワーの水滴がその肌をころころと転がっていった80代のおばあさんを見たことがあるから、体のフォルムは変わっても、肌の美しさとかは、また別ものなんだろうか? そのあたりのフェチはないのでよくわからないが。 古くは『源氏物語・紫の上』、外国では『マイフェアレディ』。  理想のパートナーを育ててみたい願望はわからなくもない。ひそかに、ファッションセンスや食べ物の好み、言葉使いやふるまいをチェックし、希望を伝えてというのは、どのペアも今もお互いやっていること。  でも、思い通りにはならないどころか…、というのがすごい。  傾城美人とは彼女のような人をいうのか。  できればアゲマンの賢妻を、妻をちゃんと性格も含めた”人間”として扱ってくれる夫を、パートナーにした方が、その生涯を通して幸せなんだろうけれど、ここまでのめりこめる相手に出会ったことは悲劇なのか喜劇なのか。  計算づくなのに、計算できない悲劇。なおみも自己中なら、譲治も自己中。自己中だらけの中で、譲治の母だけが哀れ。子育て考えなきゃいけない。 鑑賞していて今一つ共感できない。演出過剰とひいてしまう箇所もところどころある。  脚本も、演技も、演出も、徹底したおバカぶり・醜悪ぶりが展開される。突っ込みどころ満載、苦笑個所も満載。  小沢さんの徹底したまじめバカぶりとか、譲治を心配する上司とか、譲治母の抑えた演技とか、正和さんのフレッシュさとか、役者が面白い。 根底に流れているのは悲劇であり、愛欲におぼれる怖さ。ただ搾り取られて破滅していくのを待つのみ。へたなホラー映画より怖い。 切なく撮ることもできたはずなのに、これだけ馬鹿笑いできるとは。この演出恐るべし。

  • rec********

    4.0

    面白えーっ!

    悲劇か?喜劇か?純愛か?単なる頓狂か?低俗なエロか? 谷崎原作は高校の頃に読んでその背徳のカタルシスに背筋が凍りましたがこの増村映画にま度肝抜かれます。小沢昭一さんと安田(大楠)さんのコンビネーションは最高です。池田一朗先生のシナリオも卓越した心理描写で飽きません。さすがは後の名作家隆慶一郎。花の慶次の生みの親。2017年現在、ナオミって女性はスタンダードになりつつあります。最近話題の暴言女性議員を真っ先に思い出しました、

  • kat********

    4.0

    素晴らしい

    原作は、なんとなくしか覚えてません。 時代背景が原作とは少し違うのかな。 しかし、それを補って余りある映画の魅力! 谷崎潤一郎のマゾヒズム作品! 汚れに汚れたナオミに対する、以前にも増した愛! 改めて原作を読みたくなりました。

  • ibu********

    5.0

    ある意味、原作を超えている!

    いやー、これはもう、なんていうか、ほれ、なんだ・・・・・わははは! とにかく、最初から最後までずっとニヤニヤして見てました。こんなこと初めて。 時々、声に出してツッコミまで入れたりして(笑) それだけ、映画の中で繰り広げられることがバカっぽい(一応、褒め言葉)。 原作はずいぶん昔に読んだので詳細には覚えてないけど、ここまでバカっぽくはなかったと思う。 それに、ナオミのエロスの表現も実にお見事! 素直に監督の才能に脱帽です! そして、「ああ、自分もこんな風に女性を育ててみたい」とか、思っちゃいました(汗) もっとも、それは原作を読んだときにも思ったんだけどね(爆) それにしても、田村正和若い!23歳ですか。 この当時から、演技がしっかりしてるのはサスガです。だから、倉石功のダイコンぶりが余計に目立ってましたが(笑) そういうわけで(どういうわけだ?)、途中の展開も、ラストも、原作より随分と楽しく見させてもらいました。最高におもしろかった!

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
痴人の愛

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル