怪談雪女郎
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- da5********
4.0点
伝承民話として原作が怖さも美しさも切なさも儚さも既に完璧であるので、それをどう映像化するか、なのだったが、自由感のある脚色でメロドラマ化。サブモチーフに仏師のワザ論。なかなか成功している。 個人的には、田舎のちょい老けホステス(か平凡バスガイド)っぽい藤村志保の容貌にあまり惹きつけられなかった。性格よさそうで女として全然悪くはないんだが、母子シーンを除くと映えがあとちょっとだけ足りない。おキツネ関係か皿屋敷ならよいが、雪女役をやるなら彫りが深くて透明感もあるもっと“凄艶な“顔立ちの女優を希望する。まあ、好みの問題だが。
- bakeneko
5.0点
ネタバレ正体を現すと眼色が変わるのね~
このレビューにはネタバレが含まれています。 - jas********
2.0点
「雪女」のお話をベースに映画化した作品。 オリジナルだけでは時間が持たないので、 主人公与作は彫刻家、「ゆき」に横恋慕する地頭の存在など 多少設定は変わっている。 お寺から観音菩薩像を彫る命を受けた与作だったが、 最後に慈悲の目がどうしても刻めず、 ふと自分の命を助けてくれた雪女の面影を思い出してしまう、 という所がポイント。 子供の時に観た時は ヒロインの藤村志保にひと目惚れしてしまい、 凄くおもしろかった記憶があるのだが、 さすがに大人になると、さほどの印象は受けない。 藤村志保は素がかわいいという感じで、 あまり「雪女」のイメージはないのだが、 目尻がちょっと吊り上がっているせいか、 変身した後は中々イケていた。 ストーリー自体は馴染みのあるものなので、 それなりには楽しめると思う。 個人的には「ポルノ版・雪女」が観てみたい。 誰か作ってくれないかなぁと思っているのだが、 ・・・ダメか。
スタッフ・キャスト
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