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鉄砲伝来記 (1968)

監督
森一生
  • みたいムービー 3
  • みたログ 10

2.80 / 評価:5件

刀鍛冶が見せる鉄砲製作への意地

  • jig******** さん
  • 2011年10月30日 7時30分
  • 閲覧数 442
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

南蛮船の難破からはじまる恋物語。
あれ、鉄砲関係なくなってね?
そんな感想を持ちましたが、
とりあえず生まれた国は違えども
心は一つとのキャプテン(船長)からの
心温まるお言葉がいただけたのでこれは
これでよいかなと。
で、ポルトガル人であるはずのキャプテンが
英語を話していたのは何故なのかと少々気になるところです。


作品の前半は刀鍛冶の頭領(東野英治郎)が
殿様に命令されて南蛮人から譲り受けた鉄砲をもとに
製造しろという流れでして、
刀鍛冶の苦労がすごくわかる内容でした。
鉄砲をばらして設計図を書いて、
刀の生成と同じように鉄を打って筒や部品を製造。
試作品では暴発し・・と、
当時もしたであろう苦労が描かれていて、
職人技術大好きな私としてはその手の苦労描写が
非常に好きだったりします。


いくら実物が目の前にあるからといって
同じもの作れって当時も相当苦労したんじゃなかろうか。
製作の工程も意外と細かく描写していて、
本当に作っているんじゃなかろうかというところが
個人的には好きです。
ついでにいうと、
火縄銃の試し撃ちをキャプテンが殿様に披露していまして、
これがまためんどくさい。
そんなに手間かからないと撃てないの!?と、
そのあたりの面倒だけどリアルな描写も好きです。
試し撃ちで灯篭(とうろう)がぶっ壊れる威力ってのは
ほんとかな?と思ってしまいましたが。


その後は頭領の娘とキャプテンができちゃいました
みたいな展開になってタイトルからどんどん
離れていく方向性に若干着いていけないのですが、
一介の刀鍛冶だった男の物語として観れば
何かがわかる・・ような気がしなくもない・・こともない。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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