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さすらいの青春 (1966)

LE GRAND MEAULNES

監督
ジャン=ガブリエル・アルビコッコ
  • みたいムービー 7
  • みたログ 29

4.28 / 評価:18件

幻想的、夢のような文学作品

  • mon***** さん
  • 2007年6月10日 16時41分
  • 閲覧数 1682
  • 役立ち度 19
    • 総合評価
    • ★★★★★

原題『ル・グラン・モーヌ』、原作は、アラン・フルニエ著『モーヌの大将』。
映像の幻想的な美しさ、ストーリーの切なさ。「青春メロドラマ」なんて言葉で片付けられたくない文学的・絵画的秀逸作品。
主役男女の麗しさ、特にヒロインのブリジット・フォッセー(「禁じられた遊び」の名子役)が、品があり、はかなく美しい!
フランス田舎町の情景もコスチュームも最高!

原作のフランス小説もすばらしいので、ぜひご購読をお勧めします。ちょっとわかりにくい映画が謎解きのようによくわかります。

<ここから個人的エピソード~>(思い入れが強すぎてすみません。)
子供の頃、テレビでみた夢のような映像が忘れられず、タイトルだけを頼りに情報誌『シティロード』を欠かさずチェックしてた20代。ある日、アテネ・フランセで平日昼間に1回だけの上映があることを知り、口実をつくり何とか有休を取って、ドキドキ、ワクワクしながら電車を乗り継ぎ、建物の前でもう胸はバクハツしそうだった!
しかし入口で、画面の雨降り状態がひどく上映に耐えられないので、急遽『パルムの僧院』に差し替えます、と告げられた。
好きなスタンダールで麗しのジェラール・フィリップだったけど、あまりのショックにほとんど放心状態で、中身は全く覚えていない。心の中がどしゃ降りだった。

それから数年後、秋葉原の店の棚でVideoを見つけゲット♪手が震えました。当時の出来事もダブって懐かしく切なく思い出す作品です。DVD出ないかな~。

携帯漬け、ゲーム漬け、受験漬けの今の日本の高校生の青春が、とてもちゃっちくかわいそうに見えてきます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • ロマンチック
  • 不思議
  • 切ない
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