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谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座 (1971)

監督
江崎実生
  • みたいムービー 1
  • みたログ 7

2.50 / 評価:4件

元祖「鼻血ブー!」の実写版

  • osugitosi さん
  • 2009年8月25日 19時51分
  • 閲覧数 894
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

さすがヤフー映画ですね。
こんな作品にもレビュー先駆者がおられるとは・・・

谷岡ヤスジといえば1970年代初頭に一世風靡したギャグ漫画家。
「鼻血ブー」「クソして寝ろ」「アサ~!」「ワリャーしまいにゃ血みるド」などなど
過激な、流行語?もいろいろ生み出してました。
「鼻血ブー」はいまも使われるフレーズですね・・
「メッタメタガキ道講座」という作品は青年誌に連載されてたのかな?
かれの代表作でありましょう・・・?
「マガジン」などの少年誌にも、題名は覚えてないが、連載はあったはずです。
ということで、当時のガキである私など、リアルタイムでブームを体験してます。
が、それほど好きでもなかった。
当時はもっと夢中になる漫画がたくさんあったからです。

むしろ当時の青年たちの方が面白がってたと思う。
だから、この映画化が行われたのでしょう。
それと、日活は当時「ハレンチ学園」の実写映画化がヒットしてたので
この流れで、谷岡ヤスジもやっちゃおう、ということになったのでしょう。
(「あしたのジョー」の実写映画化もこのころでしたか・・)

これ、成人指定にはなってなかったはずで、
当時のガキで見に行ってたヤツもいるだろうが、
子供向けでなく、青年向けだったと思います。

今見ますと、たしかに成人映画に指定するほどの
ものではないです。
しかし、こんなのは今作れません。

当時としては、原作の漫画どおりの展開を実写でやったまでのこと。
そんな深い意図などなく、単に笑わせようと作ったに違いありません。

頭に包丁を突き刺したり、ローラーでぺちゃんこにしたり
文章で書くと過激と思えるギャグもたわいなく、
ドリフがTVでやってる程度のもので
たいしたことなし。
これをもっとリアルに血を出したりすると大変過激となるでしょう。
(肝心の鼻血ブーもスプラッター式にやるとすごいだろうが
 あれではしょうもない。)
お色気面においても今見るとたいしたもんではない。

しかし、これらギャグに小学生の子供たちが関わってる事が
今見ると、ありえないというか、問題になるだろう・・
ということです。

これも時代の変化。当時の感覚では笑ってすまされた事も
今では済まされなくなったということです。
とくに子供が関係したら周りは過剰なまでに敏感。
今や、これを見て不快に思う方は多いんじゃないか?

でも私に言わせれば
現在であろうと、この程度のギャグは笑ってすまさないと
タフになれないんじゃないでしょうか?

少なくとも、もしこの作品を家族で見て笑っている家があれば
その家にはまず、家庭内暴力などないはずです・・・

ということで、作品そのものについてはあまり語れませんでしたが、
というか、これは、ほとんど映画になってないです。
テンションは全体的に高く退屈ではないが、タイトルどおりメッタメタ・・・
むしろ、実写でなくアニメでやった方が原作キャラのおとぼけも生かされ
面白かったかもしれません。

☆1つがいいところです。
しかし、歴史的価値と(これCSで見たのですが、)よくぞノーカットで放送してくれた
という感謝の気持ちで☆2つ大オマケ。

それにしても見るガキよりも
ガキを演じていた当時小学生の子役たちこそ
どういう思いでこの作品に接していたのでしょう?
彼ら、彼女らに悪影響を与えたんじゃないでしょうか?
同時期「帰ってきたウルトラマン」で次郎君を演じてた子役もでてますが、
将来に問題なかったんでしょうか?
そちらの方が心配になります・・・

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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  • パニック
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