スーパージャイアンツ 人工衛星と人類の破滅
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- mal********
3.0点
1957年に公開された宇津井健主演による特撮映画「スーパージャイアンツ」シリーズ第5作目です。前作までは「鋼鉄の巨人」シリーズだったのですが、本作からやっと主人公の名前が全面に押し出されたわけです。 特撮映画とは思えないようなおぞましい題名が、いかにも”新東宝映画”らしいと言えますが、ストーリー展開はスーパージャイアンツに敵対する相手が怪人や宇宙人ではなく、ただの秘密組織”黒い衛星”というのがシブいです。 この”黒い衛星”のボスが思いっきり外国人なのに、なぜか組織の人間のほとんどが日本人、おまけに会話は日本語というのは都合よすぎますが、無理して日本語話してる感まる出しのボスを含めた外国人のセリフが変にお堅いのが笑えます。 本作も他のシリーズ同様、上映時間約40分の物語の前半であり、まるでハエを追い払うかのように手で敵のミサイル攻撃をかわすスーパージャイアンツに、いろんな意味で圧倒されました。本作がこんな終わり方をされたら、続く「宇宙艇と人工衛星の激突」というストーリ展開がほぼ判明したような第6作を観ないわけにはいきませんよ(笑)
スタッフ・キャスト
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