デビーがもったいなかった
- fuz***** さん
- 2020年8月31日 8時52分
- 閲覧数 350
- 役立ち度 1
- 総合評価
前作で妊娠の暗示があったが、冒頭で早々赤ちゃんが産まれる。
新しく子供が産まれたら、いまいる子供が消されるという迷信を疑わない姉弟は、赤ちゃんを本気で殺そうとするのだが、赤ちゃんは悪運が強くてコミカルに難を逃れる。
そこでベビーシッターを雇う事になるのだが、やってきたのがデビー。美人でグラマラスで、実は金目当てに大富豪を殺し続けてる殺人鬼。
若い頃、プレゼントが欲しかった物と違うと怒って、両親も消してる、ナチュラルボーンキラー。
つまり、このデビーって前作でアダムスの先祖を紹介してたが、その一味と同じ要素を持ってる。
だからデビーって、アダムスファミリーの一員になれたはずである。ほんのちょっと他人への愛があれば・・・。
デビーは自己愛で完結してたから、愛に溢れる(?)アダムスファミリーとは決定的に違うので、アダムスファミリーを殺そうとして逆に退場してしまったが、実にもったいないキャラだなーと思った。
個人的に、
縛りつけたアマンダに、ウェンズデーがゆっくり近づき、マッチを着火させるシーン(ここであのメインテーマが流れるのも素晴らしいw)
アマンダ一家が乗った飛行機の窓の外に、地上から飛んできたピューバートが現れるけど、散々な目にあって疲弊しきってるのか、静かにブラインドを下ろすシーンが好きです。
詳細評価
イメージワード
- 笑える
- ファンタジー
- 不気味
- コミカル
このレビューは役に立ちましたか?