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WINDS OF GOD ウィンズ・オブ・ゴッド (1995)

監督
奈良橋陽子
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3.50 / 評価:54件

今井雅之の大事な作品

  • 昭和ラッキー さん
  • 2009年10月1日 6時30分
  • 閲覧数 3128
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

今井さん。自衛隊出身でいわゆるコワモテな印象だ。

これは彼の原点の作品。彼が書き、88年から演じ続け、アメリカにも持っていった作品なのだ。

映画は1995年に公開されている。監督は奈良橋陽子。

同じ時期に、同じく特攻隊員たちの姿を描いた“木村拓哉”初主演の「君を忘れない」が公開されているので、興行成績的にも話題性的にも撃沈だったろうと思う。

だが、どちらが価値のある映画かと言われれば、コチラの方なのは明白だ。当時、映画館で両方とも観たので、すっげーその比較印象をも覚えている。


ハッキリ言って出てるヒト、だーれも知らないし、地味だなあと思いながら、ただ、長いこと舞台で上演されている作品で、それを書いたのは、今井雅之本人だという事に非常に興味を持ったので観たのだ(今井氏はTVなどで、ちょっとは知ってはいたので)


胸につまる思いがしたよ。

作り物じゃない何かが、しっかりそこにあったよ。
戦争で人がこんなに死んだよ。ほら、哀しいだろ? 泣け泣け。ってな押しつけは、全く存在してなかった。

書くために、今井さんが沢山取材した生き残った特攻隊員の方達の、その一人に、

「どんなに話しても、語りつくしても、それでも、お前達には絶対にわからないだろう……」

そう、言われたのだという事実を後から知り、私は辛かったよ。

だって、きっとそれは本当だからさ。

それにしても2005年のドラマ版は酷かった……恐らく、アメリカ版の事があってのドラマ化だったのだろうけど、あんなもの作る必要はなかったんだ。

ただ、この映画を放送してくれれば、それで良かったんだよ。

最初の頃は、右翼だの、戦争賛美だのと散々言われたらしい。
だけど、今、私が書いてる事も、そうなのかな? 違うよね?

あん時、観て良かったよ。

詳細評価

物語
配役
演出
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イメージワード

  • 切ない
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