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きけ、わだつみの声 Last Friends (1995)

監督
出目昌伸
  • みたいムービー 14
  • みたログ 332

3.14 / 評価:74件

え~と、これだったかな…?

  • kor***** さん
  • 2012年8月7日 5時59分
  • 閲覧数 1306
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1995年は戦後50周年ということもあり戦争作品が多く公開されたのですが、毎年8月になると決まって放送される『蛍の光』を除くと、戦争映画もテレビでの露出が年々少なくなってきていると感じる私です。なぜそうかと思いますと、昔テレビでよく観た作品のタイトルが全然思い出せないからです。「なんだっけな~、あの作品」と考えながら手に取った作品が本作『きけ、わだつみの声』ちなみに「わだつみ」とは「海神」を意味する古語であり、もう少し詳しくすると海(わた)つ霊(み・たま)で「わだつみ」です。

戦争というと、どうも陸地での過酷な状況を思い描きますが、世界大戦となると戦闘をするのも本作の舞台でもあるフィリピンなどの他国、もしくはパールハーバーや戦艦ヤマトなどの海上やゼロ線が飛び交う空戦。日本という島国が大きな戦争をするにはどこに行くにも「海」を越えて行かなければいきません。だからこそ海は先人達の「声」を知っているのでしょう。

織田祐二、緒方直人、仲間トオルなど90年代を代表するトレンディー俳優(死語かな?)を贅沢に集め、ラグビーというパイプを通し現代を生きる若者に戦争の悲惨さを訴えかけるような仕上がりです。主に4人の異なる「声」からなる物語なのですが「恋」「原爆」「特攻」「反戦運動」そして「従軍慰安婦」にまでエピソードを展開させる(まだまだあります)と、少し欲張り過ぎな気がしました。一貫性はあるのでコジれるわけではないのですが…。役者ひとり一人の演技は劇中の台詞を借りると「ファイト満々」合成丸出しの映像は兎も角、実際の写真や映像を途中で挟む演出には少し違和感を感じ、チープさを露呈してしまったでしょうか。

そして観賞後に気づいたことは、私が思い出せなかった作品は本作ではなく、同年に公開された『君を忘れない』でした。なんかごめんなさい。

詳細評価

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