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飛びだす冒険映画 赤影 (1969)

監督
倉田準二
山内鉄也
  • みたいムービー 4
  • みたログ 11

3.75 / 評価:8件

活動写真の原点!

  • bakeneko さん
  • 2009年9月15日 17時01分
  • 閲覧数 68
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

横山光輝原作の漫画を映像化したテレビシリーズ『仮面の忍者 赤影』の劇場用映画化作品で、当時の京都東映の時代劇の技術&大部屋俳優の怪演が楽しい、お子様大喜びの“忍術+α”映画の快作であります。

まさかこの映画を2009年現在にきちんとしたかたち(2色眼鏡による3D版鑑賞)で観ることが出来るとは思いませんでした(ラピュタ阿佐ヶ谷さん、有り難う!)。
劇場は40歳以上の大きな昔の男の子で一杯でありました(きっと観客は皆、主題歌を3番まで歌えるんだろうなあ!と思いましたー周りはみんな(あぶない)お友達だ!)。
当時(1969年)大人気だった“荒唐無稽忍者活劇”である「仮面の忍者赤影」は4つのクール(大きな御話)に分かれて放映されましたが、本作はその最初の1クール(金目教編)の映画版であります。第1クールの特長である“大掛かりな特撮”(何と行っても「怪竜大決戦」の大ガマが出て来ます)部分を、新たに3D用に取り増しした映像が最大の売りで、画面から飛び出して暴れる大ガマの目が赤く光っているのを見るだけで(当時のファンとしては)満足なのでありました(逆に言えば、単なる総集編にせずにセールスポイントを撮り足している当たりに作り手の良心的な態度を感じました)。そして、元来が“子供向け”の本作は、スクリーン内から赤影や白影が、“さあ、眼鏡を掛けて!”と呼びかけてくれる映画であるので、劇場で観ないと楽しめない作品でもあります(復刻ソフトでは3Dシーンは白黒映像になっています)。
最初のナレーション=“昔々豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ”も懐かしく(私達の世代はよくこのナレーションのパロデイを使って時代を表します
ー例)昔々クリスティナ・リッチの胸がまだ大きかった頃―ご免なさい)、主題歌(これは名曲!)に繋がるオープニングも本格的でわくわくする作品で、リアリズム忍者物に無い“荒唐無稽さ”が活動写真の源流であることを再認識させてくれる作品であります(天津敏や大部屋俳優の大仰な演技も、この突き抜けた世界観に上手く乗せてくれます)。
何と行っても男の子向きの作品です、親子でどうぞ!
で、もしお子様が気に入られましたら、同様に主題歌も素晴らしい冒険活劇の「透明剣士」なんかも喜ばれると思います。

詳細評価

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