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眠狂四郎 殺法帖

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3.0

「奇妙な名じゃな」

加賀前田藩宰相斉泰は、眠狂四郎の腕を見込んで千佐を遣わす。ところが斉泰と対立する豪商銭屋五兵衛も陳孫を遣い、狂四郎と手を組もうとする。加賀藩の密貿易の証拠となる碧玉仏をめぐる争いに、狂四郎はどう関わるのか。  眠狂四郎作品で一番有名な市川雷蔵主演シリーズを初観賞。なかなか面白いものでした。狂四郎が金対権力どっちにつくのか、どう戦うのか見どころも多い。陳孫との決着もクールで新鮮。円月殺法で、敵はばたばた斬られる。でも、音は刀が空を切ってるだけのよう。人を斬ってるような音じゃないところが、また強そう。「俺の剣が完全に円を描き終える前にお前は死ぬ」って北斗の拳のようなセリフ、この作品へのオマージュだったのか?  「奇妙な名じゃな」やっぱりそう思う。

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