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Love Letter (1995)

監督
岩井俊二
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4.07 / 評価:1382件

若いミポリンにほれぼれ。90sのお洒落映画

  • sin***** さん
  • 2021年3月14日 14時50分
  • 閲覧数 216
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

先日のNHK-BSPで初鑑賞。

ミレニアムを迎える前、まだノストラダムスも気になっていた90年代ど真ん中の作品なので、ドラマ前半のまどろっこしいテンポ感や、エンドロールのクレジットがカッコよくも読みにくいローマ字表記で統一されるなど、やや昭和を引きずる古臭い演出も感じられる作品でしたが、同じフジ配給の数年前まで続いたホイチョイ3部作からの脱却には完全に成功していて、とても丁寧に作られた青春群像劇でありラブストーリーと感じました。

とにかく若い頃のみぽりんの美しさが圧巻で、今も決して太いイメージなどない方ですが、当時のこの絶妙に新鮮なショートカットの彼女を見られ、またあの頃の声を聞けるだけで、この映画を観る価値があるのではないかと思ってしまいました。また当時テレビ越しの韓国俳優がバラエティ番組などで「お元気ですか-!」と言っていたのが、あちらで流行っていたというこの映画のことか…という発見があったりもしています。

物語は高校時代の若い2人のストーリーとリンクしながら進んで行きますが、どちらの時代も手を抜かずに作られているので、どちらの時代を主軸に鑑賞しても見応えがあります。

そういえばどこへ行っちゃったんだろうという少年藤井樹役の柏原崇クンが、調べてみれば現在もなんとか元気でやっているようだと知ったり、博子の図書館の同僚の春美が今をときめく清原果耶ちゃんそっくりだなと思ったら、かつてミステリーハンターをしていて現在はとっくに芸能の仕事をお辞めになっているという長田江身子(おさだえみこ)さんという方だと知り、やはり時も30年を経ると顔立ちも似た人が巡り巡ってくるのだなと、さまざま発見のあったりする映画でもありました。

オープニングの雰囲気だけ見ると劇中の渡辺博子を主軸としたもっとロマンチシズム溢れるエロティックかつシリアスな内容かと思いましたが、ストーリーテラーになっているカラっとした性格のオンナ藤井樹をリアルに近い人物として描いているので、演出なのか撮影時の天候もちっとも良くない作品ですが、まったく暗かったり説教臭い雰囲気にならずに済んでいる作品でもありました。

正直あまりのここの評価の高さに場違いな投稿かとも思ったのですが、もうヤフー映画への投稿は止めてしまった様子のちょっとさかのぼった3つ星評価の方の投稿が私の感じた思いとほぼ一緒でしたので、思い切ってこの内容とこの評価で投稿しようと決めた次第です。私も最後の一コマを以てこのどベタなタイトルにするには、やはりやや描写が不鮮明ではないかと思う一人です。

文字数の関係でタイトルにできませんでしたが、超・個人的には《やっぱみぽりん好きだな…と思わせる90年代のおしゃれ映画》と書ければ(ちょっとキショいですが…笑)、ほとんど言いたい事は言い尽くせる作品でもありました。

樹役の中山美穂さんの立ち振る舞いと、特にJK樹役の酒井美紀さんの瑞々しい演技がこの作品の評価を引き上げた、そんな作品だと思います。

追記
イメージワードに《セクシー》が入ってしまいましたが、操作中に触れてしまった時のバグのようです。セクシー要素はない映画だと思いますが、変えられないようですので、悪しからずご了承ください。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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