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続・隠密剣士

bakeneko

5.0

ネタバレやはりあの道具は…

1962-1965年にTV放映されて忍者ブームを起こしたTVシリーズ“隠密剣士”は1964年にTV版とほぼ同じスタッフによって2作創られています。 1作目でも終盤の“忍者○番勝負”的活劇が優れた躍動感を見せていましたが、2作目の本作はより仕掛けとアクションの密度が濃くなった娯楽活劇となっています。 第11代将軍家斉の妾腹の兄である松平信千代こと秋草新太郎が、公儀隠密として日本各地を冒険する設定で、主題歌も大ヒットしたTVシリーズは、 オーパーツ(潜水艦等) 拡大解釈した忍法&忍具(○遁の術、水蜘蛛等) 忍者軍団同士の術合戦(“伊賀の影丸”パターン) 等、後の「赤影」シリーズへの布石となったアイデイアが固まった作品でもあります。 そしてスタッフ&俳優陣も、脚本家:伊上勝(『水戸黄門』『仮面の忍者赤影』『仮面ライダー』等)、準主役:牧冬吉(白影等)、悪の首領:天津敏(1作目と別の役で続投、「赤影」の甲賀幻妖斎等)&東映大部屋俳優達が張り切っています。 北条家の秘宝を示す三組の鏡を巡って、風魔一族の精鋭忍術者との死闘 →からくり城攻略 →首領(天津敏)との対決! と盛り沢山に見せてくれる娯楽作品で、ちょっと子供向けな部分も含めて肩の凝らない明朗時代劇であります。 ねたばれ? 実際は役に立たなかった(あの大きさでは水上を歩けない)水蜘蛛ですが、他にも対決時に致命的欠陥が!

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