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殺意のサン・マルコ駅 (1990)

LA STAZIONE/THE STATION

監督
セルジオ・ルビーニ
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4.00 / 評価:2件

絶妙な“仕掛け”!

  • bakeneko さん
  • 2011年9月15日 11時31分
  • 閲覧数 218
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

イタリアでロングランを記録した舞台劇の同一スタッフ&俳優による映画化で、夜間の駅の待合室という限定した空間で繰り広げられる“ユーモア&心理ドラマ&サスペンス”の佳作であります。

原則的に舞台劇の映画化作品には、“大外れ”はありません。
舞台劇では画面の切り替えやアクション&特撮といった映画的なテクニックで観客を取り込む手法が使えないので、必然的に優れた脚本が練られているからであります。
特に推理&サスペンス劇は、“検察側の証人”→「情婦」や、“探偵”→「探偵スルース」の様な成功例に観られるように、見事なお話の“仕掛け”で観客を唸らせる傑作を生み出しています。
本作は、田舎の鉄道駅の駅員を主人公にした“巻き込まれ型サスペンス”で、冒頭の駅員室構造&駅員の性格紹介から始まって→ヒロインと主人公の出会いと交歓→敵役の闖入と緊張→そしてクライマックスへと物語が加速していきます。主人公が気の良い非力な青年であり、有力な助けになる人物も武器になりそうなものも無い不利な状況下を見せて、張りつめた緊張感でハラハラさせてくれます。そして、物語の中でフェアに示されていた“伏線”を生かした展開&決着に感心させてくれるのであります。

緻密な脚本で語られるコンパクトなサスペンスですが、バイオレンス&エロチックシーンは皆無ですし、主人公とヒロインのふれ合い場面の郎かさ等ではユーモア&ヒューマニズム演出も楽しめる人間ドラマでもありますので、家族みんなで観るのにお薦めの映画であります。

詳細評価

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